<新東北みやげコンテスト>最優秀賞に会津若松・長門屋本店のようかん 切るたび絵柄が変化

仙台市産業振興事業団は22日、東北の中小企業の商品から土産を発掘する「新東北みやげコンテスト」を青葉区のアエルで開いた。最優秀賞に長門屋本店(会津若松市)のようかん「Fly Me to The Moon」を選んだ。
各地の172品目のうち1次審査を通過した52品目が出品された。東京や仙台の商業施設のバイヤー約30人が「味」「デザイン」「地域性」「アイデア」の基準で審査。長門屋本店のようかんは、切るたびに断面の絵柄が変化するユニークさが評価された。
手ぬぐいが「ご当地特別賞」に選ばれたエントワデザイン(宮城県大和町)の佐藤寛和さん(35)は「たくさんの方に商品を見てもらえ、PRする格好の機会になった。商品開発のヒントも得られる」と話した。
優秀賞は、エイ・ワンド(青森市)の調味料「りんご de 食卓ミニミニセット」、鮮冷(宮城県女川町)の「女川アヒージョ 三陸ほたて」、つたや物産(米沢市)の「飾りコマ」が受賞した。

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