仙台商工会議所などによる「2018せんだい・杜の都親善大使」の選考会が7日、仙台市青葉区の仙台三越定禅寺通り館であり、市内の女子大生3人が選ばれた。5月から1年間、全国で仙台の魅力をアピールする。
新大使は宮城大3年の佐藤早紀さん(20)=青葉区=、宮城教育大3年の金あおいさん(21)=同=、宮教大3年の笹木花梨さん(20)=太白区=。
佐藤さんは「街並みの美しさや季節のイベントをPRしたい」、金さんは「自分が知らない魅力を学んで発信する」、笹木さんは「英語と中国語を使って気持ちを伝えられる大使になる」と意気込みを語った。
3人は8月の「仙台七夕まつり」など市内で開かれる祭りや催事に参加するほか、首都圏など県外で行う観光宣伝事業を通してシティーセールスに取り組む。
親善大使は今年で15代目。女性42人、男性1人が選考会に応募し、26人が最終選考に進出。1分間のスピーチなどを審査した。