<東北絆まつり>地酒100種紹介 魅力満喫して

仙台市青葉区の西公園で10、11の両日、地元商店会が、各地の地酒約100種類を紹介する初のイベント「日本酒と西公園と…」を開く。西公園を主会場に同時開催される「東北絆まつり」に合わせ、市地下鉄東西線大町西公園駅周辺に整備された広場や、駅最寄りの商店街をアピールしようと企画した。
「商店会 御譜代町商人組合」などでつくる実行委員会が主催。東北を中心に約20の蔵元が純米酒や純米吟醸酒の試飲ブースを設ける。入場無料。試飲・おつまみ券を前売り2500円(当日3000円)で販売する。このうち500円分のおつまみ券は、組合加盟店など18店が参加する飲食店ブースで利用できる。
飲食店ブースでは日本酒に加え、焼き鳥やもつ煮、玉こんにゃく、芋煮などを現金でも販売。蔵元が出演するトークショーや、前掛け、手拭いなど日本酒の関連グッズの販売もあり、多彩な楽しみ方を伝える。約30の露店も出店する。
実行委員で御譜代町商人組合の竹丸武志会長(44)は「絆まつりの期間に東北の酒を応援することで地元も盛り上げたい。新しい広場で多彩な味わいと屋外の開放感を満喫してほしい」と話す。
10日は午前10時~午後8時、11日は午後5時まで。試飲・おつまみ券は、イープラスや組合加盟店の一部で扱う。連絡先は御譜代町商人組合022(723)5780。

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