＜東北絆まつり＞６市の夏祭りをＰＲ

仙台市は２５日、「東北六魂祭」の後継イベントとして青葉区の市中心部で６月１０、１１の両日に開かれる「東北絆まつり」（実行委員会主催）の概要を発表した。東北の祭りをモチーフにした絆まつりのタイトルデザインも披露した。
主会場の西公園では、メインステージで東北の県庁所在地６市の夏祭りをＰＲするほか、５００円で東北のグルメを楽しめるコーナーなどを設ける。
１０日午後４～５時にはサンモール一番町商店街から一番町四丁目商店街までで、仙台すずめ踊りと山形の花笠踊り、盛岡さんさ踊りによる流し踊りを実施。勾当台公園などでも多彩なイベントが繰り広げられる。
６市の夏祭りが一堂に集まるメインイベントのパレードは１１日午後１時３０分～４時、定禅寺通と東二番丁通で実施する。実行委は２日間で３７万７０００人の来場者を見込む。
実行委会長の奥山恵美子仙台市長は「東北６市が一つになり、仙台から未来に向けてスタートしたい。東北の熱気あふれる祭りを堪能してほしい」と話した。