仙台市青葉区下愛子の「絆づくり田んぼアート」が見頃を迎えた。仙台藩祖伊達政宗と正室愛姫(めごひめ)が天の川で出会う様子の図柄が浮かび上がっている。
田んぼアートは今年で4回目。5月下旬に市内の親子連れ約300人が縦100メートル、横30メートルの水田に緑や白、紫など7色に育つ苗を植えた。今回 初めて高さ約20メートルの展望台を設置。あぜ道には地元の愛子、広瀬マイスクール、錦ケ丘の3児童館で作ったかかし計7体を立てた。
主催の実行委員会によると、見頃は8月上旬まで。黄金色に変わっていく様子は9月末まで楽しめる。
展望台の利用時間は午前8時半~午後7時。連絡先は広瀬市民センター022(392)8405。