東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県女川町で21日、復興の第1段階を宣言する「まちびらき」が行われる。中心市街地の顔となるJR女川駅が再建され、石巻線は4年ぶりに全線再開する。駅に併設の町営「女川温泉ゆぽっぽ」も22日にオープンする。
人口の1割近くが津波で犠牲となり、建物の7割が被災。住民の流出が進み、震災前の7割に減った。町は駅とゆぽっぽを核に商業エリアを整備し、交流人口の拡大を図る。須田善明町長は「過疎化する地域で地方再生の可能性を示す」と復興の道筋を描く。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県女川町で21日、復興の第1段階を宣言する「まちびらき」が行われる。中心市街地の顔となるJR女川駅が再建され、石巻線は4年ぶりに全線再開する。駅に併設の町営「女川温泉ゆぽっぽ」も22日にオープンする。
人口の1割近くが津波で犠牲となり、建物の7割が被災。住民の流出が進み、震災前の7割に減った。町は駅とゆぽっぽを核に商業エリアを整備し、交流人口の拡大を図る。須田善明町長は「過疎化する地域で地方再生の可能性を示す」と復興の道筋を描く。