<竹駒神社>開運招福願い 鏑矢作り始まる

宮城県岩沼市の竹駒神社で7日、正月の代表的な縁起物「鏑矢(かぶらや)」作りが始まった。
社務所の大広間で、神職とみこが作業。「家内安全」「開運招福」を願い、木製の矢に絵馬と鈴を取り付け、5色の吹き流しを金色のテープで貼って丁寧に仕上げている。
鏑矢は3種類の大きさがあり、計1万5000本を作製。熊手1万本も作る予定で、25日ごろまで作業を続ける。
参拝客を迎える随身門の前には、来年のえとの申(さる)を描いた縦1.8メートル、横3メートルの大絵馬2枚が掛けられた。同神社は正月三が日、例年並みの45万人の人出を見込んでいる。

タイトルとURLをコピーしました