<酒まつり>復興応援の感謝込め 東北の蔵元

東北6県の日本酒の蔵元約130社が集まり、9月に開催する「魂の酒まつり」について、主催者の日本酒造組合中央会東北支 部が20日、東京都内で記者会見し「東日本大震災で大きな被害を受け、原発事故も尾を引いているが、われわれの誇れる日本酒を全国にアピールしたい」と意 気込みを語った。
イベントは9月13日に、東京都千代田区の東京国際フォーラム展示ホールで開く。震災では多くの蔵元も津波などの被害を受けた。震災後に商品を購入し、復興を支援してくれた消費者にあらためておいしい酒を届け、感謝の思いを伝えようと企画した。
当日は2部制で、定員はそれぞれ千人。会場では東北の食材が詰まった弁当に舌鼓を打ちながら、約500銘柄の日本酒を自由に飲むことができる。参加料は4千円で、チケット販売サイト「イープラス」とファミリーマートで前売り券を購入できる。

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