バスケットボール男子、B2仙台を運営する仙台89ERSは2日、仙台市内で取締役会を開き、代表取締役会長にボディプラスインターナショナル(仙台市)最高経営責任者のデビット・ホルトン氏(42)を選任した。
中村彰久球団代表(47)は退任し、ボディ社への経営権移譲が完了した。社長に元楽天野球団コンテンツ部長の渡辺太郎氏(39)を選任。ゼネラルマネジャー(GM)に昨季で現役引退した志村雄彦氏(35)が就いた。
新体制発足についてホルトン会長は「企業風土を変えていく上でやることがたくさんある。目の前のことからしっかり取り組む」と抱負を述べた。渡辺氏は「チームはファンあって成り立つもの。理念をしっかり示していくことが大切だ」と話した。