<GAMA ROCK>歌って食べて上向こう 塩釜市出身・大友康平さんも熱唱

音楽、アート、食を通じて東日本大震災で被災したまちを元気づける「GAMA ROCK(ガマ・ロック)」が22日、塩釜市貞山通のみなと公園で開かれた。約750人が訪れ、音楽に酔いしれた。
塩釜市出身の大友康平さんが「上を向いて歩こう」を熱唱するなど、11組のアーティストが登場した。飲食ブースには地場産の食材を使った出店が並び、復興だるま作りなどの体験コーナーもあった。来場者は思い思いに夜まで演奏を楽しんだ。
地元ゆかりのミュージシャンに呼び掛け、2012年にガマ・ロックを始めた同市出身の写真家平間至さん(55)は「震災から7年がたち、求められる支援も複雑になる中、イベントが本当に必要とされているかどうか感じたい。楽しんでもらえたらうれしい」と話した。

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