郡山市ゆかりの男性グループ「ＧＲｅｅｅｅＮ」の代表曲が、１日からＪＲ郡山駅の発車メロディーになった。新幹線ホームでは２００９年のセンバツ高校野球の入場行進曲にもなった「キセキ」、在来線ホームでは「扉」の楽曲が２０秒間流れる。
郡山青年会議所が中心となり、大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン」（４～６月）に合わせて音楽都市・郡山の魅力を全国に発信しようと企画。郡山市で結成された「ＧＲｅｅｅｅＮ」も快諾し、「大変光栄です」とメッセージを寄せた。
同駅で開かれたセレモニーでは、同会議所の成田英樹理事長が「音楽を聴いて新たな扉を開き、歩み出したときには必ず一人一人に素晴らしいキセキが待っている」とあいさつ。品川万里・郡山市長は「郡山駅の乗降客が倍増してほしい」と祝辞を述べた。
ＣＤデビューを果たしたばかりの郡山市のイメージキャラクター３体による「がくとくんバンド」が生演奏し、花を添えた。【浅田芳明】
