B級グルメで町おこし 秋田で13団体が結束、情報発信やイベント

 ご当地グルメで街おこししようと、秋田県内のB級グルメ13団体が3日、「県『食』のネットワーク協議会」を設立した。こうした協議会は全国には例がないという。その活動の手始めとして19、20の両日、横手市の「秋田ふるさと村」で、食べ比べのイベント「あきた味力UP宣言! B級グルメ王国」(秋田テレビなど主催)を開く。
 協議会に加盟したのは、B1グランプリに出場して知名度の高い横手やきそば(横手市)、あいがけ神代カレー(仙北市)のほか、なんこ鍋(北秋田市)▽白神NEGI味噌(みそ)ピザ(能代市)▽男鹿のやきそば(男鹿市)▽秋田かやき(秋田市)▽本荘ハムフライ(由利本荘市)▽田沢湖B麺(めん)(仙北市)▽大曲の納豆汁(大仙市)▽大曲カレー旨(うー)麺(同)▽美郷まんま(美郷町)▽美郷たぬ中(同)▽よこまき(横手市)-の提供団体。
 今後、情報やノウハウを共有しながら、全国に情報発信していく。
 「B級グルメ王国」は午前10時~午後4時で、田沢湖B麺と美郷たぬ中を除く11団体と、青森、岩手各1団体が参加。1食100~500円。前売り券(1100円分)1000円をサークルK・サンクス店で販売する。問い合わせは協議会事務局(電)0182・33・7111。

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