BA・5は熱や喉の痛み多い BA・2と比較・分析

新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA・5」が流行する状況下では、従来のウイルス「BA・2」の流行時と比べ、感染者に発熱、喉の痛み、頭痛などの症状が多くなっているとの分析結果を北海道科学大の岸田直樹客員教授が29日、まとめた。ワクチンの接種回数でも症状の出方に差があり、3回打った人は2回だけの場合に比べて出にくい傾向が見られるとしている。

 BA・5が検出されることが多くなった今月11〜25日に札幌市で感染が報告された1万4千人の症状を調べ、BA・2が流行した4〜5月の感染者2万人と比較した。

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