県内に7店舗を展開するタイヤワールド館ベスト(仙台市)は1日、バスケットボールB1「仙台89ERS」の練習場である「ナイナーズドーム」(太白区あすと長町1丁目)の命名権(ネーミングライツ)を取得し、「タイヤワールド館ベストドーム」と命名したと発表した。同社は「ベストドームの愛称で親しんでほしい」とPRする。
ベストドームは、試合会場であるゼビオアリーナ仙台の南に位置し、バスケ専用コート1面とシャワー室を完備。トップチームの練習のほか、バスケ教室の会場にもなっている。
安井仁志社長は「当社は来年、創業55周年の節目を迎える。地域に根付く企業として地元球団と地域の盛り上げに貢献したい」と話した。契約は3年更新で、契約額は非公表。