CM女王対決 値段も本数も上戸彩が圧倒 (ゲンダイネット)

 ビデオリサーチが24日、昨年の「タレント別テレビCM露出量」の調査をまとめて発表した。CM出稿の秒数などをカウントしたもので、“こども店長”の加藤清史郎(9)がダントツ。“CM女王”に限るとベッキー(26)が上戸彩(25)に肉薄する展開となっている。
 しかし、ひと皮むけばこの2人の実力差は歴然だ。上戸は「ソフトバンクモバイル」など22本のCMに出演中だが、ベッキーは半分以下の10本。ギャラも1本あたり4000万~5000万円の上戸に対し、ベッキーは2000万円程度。ダブルスコア近いひらきがある。
 上戸とベッキーは同年代でプライベートでもしょっちゅう食事や買い物に出かけるほど仲がいい。これほど差がついた理由は何か。芸能リポーターの川内天子氏が言う。
「ベッキーはこれといったスキャンダルがなく、好感度も高いけど、あの優等生キャラを物足らないと感じる人も多いのでは。一方、上戸はEXILEのHIROとの交際報道があって話題が豊富だし、イベントでも引っ張りだこ。その点がクライアントにも評価されているのだと思います」
 しかも、最近の上戸はドラマで風俗嬢に挑戦したり、女優として幅を広げている。“隠れ巨乳”を解禁する機会も増え、男性ファンが増えているようだ。上戸が白衣を着る損保ジャパンのCM「教えて!保険の先生」もエロイ。“脱皮”が上戸の勝因か。
(日刊ゲンダイ2011年2月26日掲載)

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