eスポーツ交流施設 あす仙台に開業

コンピューターゲームの技量を競う「eスポーツ」を楽しむ交流施設「BASARA(バサラ)」が10日、仙台市青葉区の仙台フォーラスにオープンする。eスポーツ専用施設は県内初という。
 バサラには、国際大会種目のオンラインゲームなど約10種類のゲームができるパソコン6台を設置。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」などを持ち込み、モニターに映してゲームをする席も12席用意した。
 運営は、eスポーツの普及を目的に今年5月に設立された若林区の「バサラ」。対戦した利用者の交流を深めるために設けた。
 eスポーツ全国大会の出場経験がある堀田翔平社長(26)は「ライバルが切磋琢磨(せっさたくま)する場にしてほしい。IT人材の育成にもつなげたい」と話す。料金は1時間500円。営業時間は午前10時~午後8時。8月以降、延長する予定。同社のウェブサイトから予約できる。

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