[フランクフルト 18日 ロイター] 自動車レースF1のマクラーレン・メルセデスで、現在のエンジン供給契約が切れる来シーズン終了後にホンダと組む可能性が浮上している。独誌Automotorundsportが18日伝えた。
同誌によれば、マクラーレンには2012年シーズン終了までメルセデスが無償でエンジンを供給することになっている。2014年に新しいV6ターボエンジンが導入されるのに合わせて、ホンダとタッグを組む可能性があり、ホンダも技術面においてはF1復帰の準備ができているという。
ホンダは2008年シーズン終了をもってF1から撤退。マクラーレンとは1988年─1992年に組み、ドライバーにアイルトン・セナ(ブラジル)やアラン・プロスト(フランス)を擁して成功を収めた。