J1仙台がHPで謝罪 山形戦後、サポーターが不適切行為

 サッカー、J1仙台は30日、仙台市泉区のユアテックスタジアムで27日に行われた山形との今季最後の「みちのくダービー」で、仙台サポーターによる不適切な行為があったとして、クラブ公式ホームページ(HP)に白幡洋一社長名の謝罪文を掲載した。
 27日の試合は仙台が2―1で勝った。試合後に一部の仙台サポーターが山形を中傷する内容の横断幕を掲げ、18チーム中J2降格圏の17位にいる相手に対して「さよなら山形」などとコールした。これを受けた謝罪文では、山形の関係者やサポーター、全国のサッカーファンらに不快な思いをさせたことをわびている。
 クラブは「東日本大震災における全国からの支援、声援を踏みにじる行為にもつながる。社会的影響度も高い」と指摘。事実関係を確認した上で「行為の該当者に厳しい処分を科す」としている。

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