4月の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が1万9396台で20カ月連続の首位となった。前年同月に比べ2・5%減ったが、充実した安全機能が人気で、最近では高い販売水準を維持した。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が10日発表した。2位はスズキの軽「スペーシア」で18・7%増の1万4529台。3位はダイハツ工業の軽「タント」で13・2%増の1万1628台だった。3月に新型となった日産自動車の軽「デイズ」も伸び、10位以内の6車種を軽が占めた。
軽自動車以外の自動車(登録車)ではトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が31・9%増の1万1059台で4位に入った。