NTTドコモ、携帯電話の冬春モデル28機種を発表

NTTドコモは8日、スマートフォン(高機能携帯電話)など冬春モデル28機種を12日から順次発売すると発表した。同時に、受信時で現行の通信速度の約10倍となる最大毎秒75メガビット(一部の屋内施設のみ)の高速データ通信サービス「LTE」(サービス名はクロッシィ)を12月24日に開始することも表明した。
 スマートフォンでは、3・8インチの液晶画面を搭載し、立体的な3D(3次元)映像を楽しめるシャープ製の「LINX 3D」や、スマートフォンでは初の防水機能を備えた東芝製の「REGZA Phone」など、4機種を追加した。
 東京都内で開かれた発表会で、山田隆持社長は「ドコモのスマートフォンはこの冬春モデルで、ネクストステージ(次の段階)に入った」と強調。販売拡大に自信を示した。
 また、クロッシィの利用料金は、データ通信量5ギガビットまでで月額1000~6510円に設定。5ギガ超の場合は、2ギガごとに2650円を加算する二段階方式とした。

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