NY州、新型コロナ入院率低下の兆候 感染は3万人超に増加

[ニューヨーク 25日 ロイター] – 米ニューヨーク州のクオモ知事は25日、同州で導入した新型コロナウイルス感染防止に向けた措置が奏功しているもようで、過去数日に入院率の低下が確認されたと述べた。

半面、新規感染者数は過去24時間で5000人超増え、累計で3万人を突破。隣接するニュージャージー州の約10倍になっていると警告した。

同州での新型コロナ感染症による死者は計285人。

さらに、ニューヨーク市当局と合意した追加措置の導入も発表。車両通行止めを試験的に実施する。また、公園でのバスケットボールなどのコンタクトスポーツを制限する。当面は自粛を求めるが、違反者が続けば禁止措置を取るという。

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