日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)は16日、「2012年次RJCカーオブザイヤー」に、日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」を選んだと発表した。日産車では05年次の高級セダン「フーガ」以来7年ぶり。
走行中に二酸化炭素(CO2)を発生しないゼロエミッションを可能にして環境問題に大きく貢献したことに加え、EVならではの加速性能といった運転感覚などを評価した。
RJCカーオブザイヤーは、その年を代表する自動車を選ぶ日本カーオブザイヤーと並ぶ自動車賞で、1992年次から毎年選考している。