「2010SENDAI光のページェント」がケヤキに取り付けた配電盤の火災で休止している問題で、主催の実行委員会は21日、試験点灯で安全性が確認できたとして、会場の仙台市青葉区の定禅寺通で22日から全面再開することを決めた。
実行委は16日から火災の原因となった整流器をすべて交換し、試験点灯を重ねてきた。21日も午後6~9時に160本のケヤキ全てで試験点灯を行った結果、異常は確認されなかったという。
試験点灯で使った臨時の発電機から通常の電源ケーブルへ切り替える作業も21日に無事終了した。
22日は通常の午後5時半~11時、会場全体で点灯を再開する。23日には期間中のメーンイベント「サンタの森の物語」が行われる。