5月にメンバー全員でジャニーズ事務所を退所した元ジャニーズJr.内ユニット「IMPACTors」の7人が14日、グループ名を「IMP.」に変えて滝沢秀明氏の「株式会社TOBE」に合流した。まだまだTOBEに合流するタレントは出てくるとみられており、ジャニーズ内も動揺しているという。
メンバーの佐藤新は「僕たち7人、TOBEの皆さんとともに活動することになりました」と報告。「僕たちの新しいグループ名は『IMP.』となります」と伝えた。今後はツイッターやインスタグラムなどのSNSからスタートし、活動の幅を広げていくという。
元V6の三宅健に始まり、元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、IMP.と続いた。さらにKis―My―Ft2の北山宏光、元キンプリの岸優太も退所後はTOBEに合流するとみられている。
ほかにもさまざまな話がささやかれている。「いまかなり知名度のあるタレントもジャニーズ事務所退所を検討しているという話まで出ています。TOBEという受け皿ができたことで、この種の話が噴出しています。さすがのジャニーズにも動揺が走っていますよ」(芸能関係者)
いまに始まったことではないが、ジャニーズは現体制になってから推されるグループ、推されるタレントと、そうではないグループ、タレントの格差が広がっていることも、続出する退所者に拍車をかけている。
「露骨に事務所からの扱いの悪さを口にするタレントもいたりします。『TOBE』がこれだけ注目されているとなれば、揺らぐ人が出てきてもおかしくない」(同)
ジャニー喜多川氏の性加害問題もいまだ解決しておらず、ついには国連まで動いた。国内外からの批判、退所者が続々とTOBEへ〝移籍〟――。芸能プロ関係者は「後手を踏んだ藤島ジュリー景子社長はかなり参っているようです」と明かした。