「Amazonの荷物、置いときましたー」がデフォルトに。30都道府県で「置き配」が標準化されるよ

お荷物、置いておきました。

…が、標準になります。これまでは、Amazonで購入したものは対面で受け取るのが標準でしたが、3月23日から30都道府県(対応エリアはこちらから)では、配送方法の初期設定が「置き配」になります

「置き配」、あまり日本には馴染みがないシステムですが、手渡しではなく、玄関などに荷物を置いてお届け終了な配送スタイル。再配達コストを下げられたり、受け取り側も再配達待ちが無くなるといったメリットがあります。対面で荷物を受取るのに抵抗感が…という最近の情勢にもマッチしてますね。

Amazonの置き配は、2019年には岐阜県多治見市で、2020年1月には東名阪と札幌市の一部エリアで実証実験が行なわれていました。今回エリアが広まったということで、わりと好評だったのかも。

置き場所のメールが届き、宅配ボックスの指定もOK!

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Image: Amazon.co.jp

置き配なんて心配じゃない?

という声もわかる。でも、その点は日本的な配慮もされています。置き場所は「玄関」を初期設定とし、「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」「建物内受付/管理人」を選べ、商品が置かれた場所は、配達完了メールなどから写真で確認できます。

また、ドライバーが天候や環境から置き配が難しいと判断した場合は、連絡が来て都合のよい配達方法も選べるそうで、二重三重の安全策が張ってある感じですね。

あと大事なことですが、標準の配送方法が「置き配」になるものの、置き配を希望しなければ、引き続き対面での受け取りも選択できます。

個人的には、比較的安価なものはガレージや玄関、宅配ボックスでの置き配でいいかなーって。わざわざ作業中断して受け取るの面倒だし、自分の必要なタイミングで受け取れれば、それに越したことありませんしー。

皆さん的には置き配、アリ? ナシ?

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