“10代女子のスマホ事情”

調査は6月16日〜6月19日の期間、スマートフォンを所持している中学生以上の10代女性1,763人を対象に実施されました。回答者の属性は、中学生が46.9%、高校生が46.7%、大学生・専門学校生が6.4%です。

「初めて持った携帯電話の種類」を尋ねる項目では、約半数に当たる48.1%が「スマホ」と回答。「ガラケー」が28.0%、「キッズケータイ」が21.7%と続きました。「初めてスマホを持った時期」は「中学生」が最多の43.5%で、「小学生以下」という回答も35.6%(小学校高学年、小学校低学年以前の回答を合算)に上りました。

「スマホの利用方法について親と決めていること」については、高校生以上では「特に決めているルールはない」が52.9%でしたが、中学生では約7割が何らかのルールを決めていると回答しました。中でも多かったのは「学校にスマホは持っていかない(35.7%)」「利用可能なサービス・機能を決めている(26.3%)」といったルールです。

また今回の調査に参加した10代女性のうち、99.6%がLINEを利用。登録している「友だち」の数については、「51〜100」が37.8%、「101〜200」が31.6%でした。「ブロックなどをしてLINEの友だちを整理するか」という質問には、半数以上の55.4%が「整理する」と回答しています。「友だちを整理するタイミング」については、「LINEが重くなってきたと感じたら」が41.3%、「友だち数が増えてきたとき」が35.4%、「人間関係が嫌になったとき」が35.1%と上位を占めました。

調査結果では他にも、スマートフォンを買い換えるタイミングや利用時のこだわり、アプリをダウンロードするきっかけなどについて紹介しています。

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