2015年の世相を表す「英単語」は?

オンライン英語辞書を展開するウェブリオが、特設サイトにて「今年の英単語 2015」を発表した。

昨年からスタートした同ランキングは、全国のウェブリオの会員800人以上を対象に「今年の世相を表す英単語は何だと思いますか?」というアンケート調査を実施し、その結果をまとめたもの。

1位となったのは、全体の2割以上が回答した「Refugee(難民)」。シリア内戦の激化により急増する、ヨーロッパへの難民が問題になった2015 年。9月には、戦火から逃れる途中にボート転覆事故で溺死した3歳児の写真が世界の関心を集めたほか、11月に起こったパリ同時多発テロの容疑者がシリア 難民としてパリに渡っていた可能性が浮上するなど、1年を通して注目を集めた。

続く2位は、9月に安全保障関連法制が参議院本会議で成立したことで世論の関心が高まった「Right to collective self-defense(集団的自衛権)」、3位には今年の流行語大賞となった「Heavy buying(爆買い)」が選ばれた。

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