天は、同社が運営する旅行予約サイト『楽天トラベル』の宿泊実績を元に「2015年夏 人気急上昇離島ランキング」を発表した。同サイトでの宿泊実績（人泊数）が100人泊／月以上の島に対し、宿泊期間が2015年7月15日～2015年8 月31日と2014年7月15日～2014年8月31日、予約期間が2015年6月14日時点までの実績と2014年6月14日時点までの実績（いづれも キャンセル除く）の前年同期比から数値を算出した。
1位 伊良部島（沖縄県宮古島市）
第1位には、沖縄県宮古島の北西に位置する「伊良部島」がランクインした。2015年1月に宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋が開通し、車でアクセスでき るなど交通利便性が向上したことで、増加率が前年比235.58％と人気が急上昇した。また「青の洞窟」をはじめとした数多くのダイビングスポットがある ことから、ダイバーも多く訪れるという。
2位 種子島（鹿児島県熊毛郡）
第2位には、増加率96.25％の鹿児島県「種子島」が続いた。鹿児島から高速艇で約90分ほどの距離にある美しい海が広がる種子島は、サーフィンスポッ トも多く、島内にある種子島宇宙センターで、2015年8月16日（日）にロケットの打ち上げが予定されていることも話題になっているという。
3位 壱岐島（長崎県壱岐市）
第3位には、増加率83.67％の長崎県「壱岐島」が選ばれた。23の島々からなる壱岐島は、2015年7月に世界文化遺産に登録された長崎市の端島炭坑 （軍艦島）にも近く、長崎空港から航空機で約30分とアクセスも良好で、博多などからフェリーも就航している。また、緩やかな地形からは、島の至るところ から海が望めるなど大自然を堪能でき、4月中旬から10月初旬頃は名物のウニも味わうえるとのこと。
以降、4位は島中に現代アート作品が点在している香川県の「直島」が＋71.49％。5位は博多や長崎からアクセス可能な長崎県の「対馬」 が＋66.91％。6位は日本最西端の島である沖縄県の「与那国島」が＋59.11％。7位は空路や航路で鹿児島や沖縄からアクセスできる鹿児島県の「与 論島」が＋58.74％。8位は赤瓦屋根の民家と白砂の路地の町並みが美しい、沖縄県の「竹富島」が＋53.78％。9位は新潟からフェリーでアクセス可 能な新潟県の「佐渡島」が＋53.23％。10位は瀬戸内海最大の島である兵庫県の「淡路島」が＋34.02％という結果になった。
