テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは8日、『2016タレントCM起用社数ランキング』を発表した。男性部門は、嵐の相葉雅紀と男子プロテニスの錦織圭選手が12社で1位を獲得した。相葉は2年連続、錦織選手は初の首位。女性部門は、女優の吉田羊が13社で初めてCMクイーンの座に輝いた。
男性部門の2位は11社で、嵐の櫻井翔、二宮和也、俳優の西島秀俊といった上位常連タレントに並び、俳優の遠藤憲一もランクイン。3位は10社でTOKIOの長瀬智也、嵐の松本潤、歌手・タレントのDAIGO。4位は9社で嵐の大野智、スポーツキャスターの松岡修造氏、トレンディエンジェルの斎藤司となった。
女性部門では、女優の広瀬すず、モデルのローラ、タレントのマツコ・デラックスが12社で2位。3位は11社で女優の有村架純、松岡茉優。以下、女優の桐谷美玲、波瑠、平祐奈が10社で4位。5位は9社で昨年1位の上戸彩のほか、綾瀬はるか、杏、木村文乃、山本美月という結果になった。
■2016年タレントCM起用社数ランキング(同順位は50音順)
◇男性部門
1位 12社 相葉雅紀(嵐)、錦織圭
2位 11社 遠藤憲一、櫻井翔(嵐)、西島秀俊、二宮和也(嵐)
3位 10社 DAIGO、長瀬智也(TOKIO)、松本潤(嵐)
4位 9社 大野智(嵐)、斎藤司(トレンディエンジェル)、松岡修造
5位 8社 小栗旬、城島茂(TOKIO)、松重豊
◇女性部門
1位 13社 吉田羊
2位 12社 広瀬すず、マツコ・デラックス、ローラ
3位 11社 有村架純、松岡茉優
4位 10社 桐谷美玲、平祐奈、波瑠
5位 9社 綾瀬はるか、杏、上戸彩、木村文乃、山本美月
■過去5年の年間CM起用社数1位
◇男性部門
2015年:相葉雅紀(嵐)(12社)
2014年:櫻井翔(嵐)/松岡修造(11社)
2013年:石川遼(12社)
2012年:石川遼(15社)
2011年:石川遼(17社)
◇女性部門
2015年:上戸彩(13社)
2014年:ローラ(14社)
2013年:武井咲(17社)
2012年:板野友美/篠田麻里子(20社 共に当時はAKB48)
2011年:大島優子(19社 当時はAKB48)
【調査概要】
調査項目:テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング
調査期間:2016年1月1日~11月30日
対象局:日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(東京地区民放5局地上波オンエア分)
備考:番組宣伝や本人出演のドラマコラボCM、本人出演のCD/DVD/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演などは除く
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/pressreiease/2016/1208.html)