テレビ視聴率やテレビ広告の調査をしているビデオリサーチは3月7日、関東・関西・名古屋3地区の各民放5局を対象にした2018年のテレビCM出稿動向を発表しました。
オンエアされたCMの“出演秒数の長さ”を基にランキング化した「タレント別CM出稿量」を見ると、関東地区のトップは俳優の濱田岳さんで、続く2位に桐谷健太さん、6位に松田翔太さん、10位に菅田将暉さんと、auの「三太郎」シリーズ出演者が上位に。一方、関西地区・名古屋地区では“トリバゴのお姉さん”としておなじみのナタリー・エモンズさんがトップとなりました。
auのCM「三太郎シリーズ」レギュラーの松田さん、桐谷さん、菅田さん、浜田さん(画像はYouTubeから)
関東地区の3位には「コカ・コーラ」CMなどに出演し、安定した人気を誇る綾瀬はるかさん。4位には「Indeed」のワンピースとのコラボCMが話題となった斎藤工さんがランクイン。5位は上戸彩さん、7位は櫻井翔さん、8位はお笑いタレントの渡辺直美さんと常連組が名を連ねています。
特に注目すべきは、2017年の60位から一気に9位まで急浮上した竹内涼真さん。「ソフトバンク」白戸家シリーズやスポーツウェアブランド「ミズノ」、味の素「クックドゥ」などに出演しており、いまや目にしない日はないほど。“国民の彼氏”の異名はだてじゃないですね。
大躍進した竹内さん(画像はYouTubeから)
また、「広告主数ランキング」(関東地区)では、CM女王の呼び声高い乃木坂46の白石麻衣さんがトップに(21社)。次いで女優の有村架純さんと吉田羊さんが19社で同率2位。続いて広瀬すずさんが18社、2017年は9社だった川栄李奈さんが2倍の伸びを見せ18社となり、同率4位となりました。
女神だ……(画像はYouTubeから)
タレント別CM出稿量(秒数)上位10人(2018年1~12月 関東地区)