日本自動車販売協会連合会は2月6日、1月の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表。前年同月比11.8%減ながら1万2444台を販売した日産『ノート』が4か月ぶりにトップへ返り咲いた。
ノートは新ドライブトレイン「e-POWER」が好評で、昨年は9月まで4回の月間販売首位を獲得。しかし日産の検査不正問題による出荷停止の影響もあり、その後は低迷が続いていた。3か月ぶりに2位転落となったトヨタ『プリウス』は同6.3%減の9264台、3位『アクア』は同6.3%増の8741台だった。
また3か月連続でトップ10中、8台を占めていたトヨタだが、1月は日産『セレナ』、ホンダ『フリード』がランクインした影響で6台止まりとなった。
1月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。
1位:ノート(日産)1万2444台(11.8%減・3か月連続減)
2位:プリウス(トヨタ)9264台(6.3%減・14か月連続減)
3位:アクア(トヨタ)8741台(6.3%増・2か月連続増)
4位:セレナ(日産)7823台(30.0%減・4か月連続減)
5位:ヴォクシー(トヨタ)7284台(13.6%増・2か月連続増)
6位:フィット(ホンダ)7013台(11.7%増・3か月連続増)
7位:シエンタ(トヨタ)6635台(27.2%減・10か月連続減)
8位:ルーミー(トヨタ)6616台(5.3%増・3か月連続増)
9位:フリード(ホンダ)6050台(33.0%減・4か月連続減)
10位:タンク(トヨタ)5637台(5.7%増・2か月連続増)