2019年のヒット商品&トレンド予測まとめ

2018年11月13日更新

先日特集した「2018年ヒット商品」に続き、今回は早くも2019年にヒットしそうな商品やサービスを特集。まだ2018年が2カ月も残った時期に発表された2つの「2019年ヒット予測・予想」から、来年のヒット商品やトレンドをイチ早くキャッチしていきましょう!

  1. 早くも発表された2つの「2019年ヒット商品予測」
    1. 日経トレンディ「2019年ヒット予測ランキング」
    2. 博報堂生活総合研究所「2019年ヒット予想」
  2. 2019年にヒットが期待される商品・サービス
    1. WORKMAN Plus(ワークマンプラス)
      1. 既存店とは大きく異なるカジュアル専門店
      2. 1号店が好調スタート
      3. 火付け役はSNSとYouTuber?
    2. Decathlon(デカトロン)
      1. 世界で1300店舗を展開
      2. 低価格・品揃え・デザイン性・機能性が魅力
    3. 新元号フィーバー
      1. あと半年足らずで「平成」から新元号に
      2. ユニークな表記のカレンダーも登場
      3. 平成最後の年賀はがきは「お年玉くじ」抽せんが2回
    4. 誠品生活
      1. 「アジアで最も優れた書店」
      2. 「蔦屋書店」が参考にした台湾の人気店
      3. 2019年秋に日本1号店をオープン
      4. 日本1号店は台湾発「くらしと創造のカルチャー・ワンダーランド」
    5. 日本版「Amazon Go」(レジなし店舗・無人店舗)
      1. レジのないコンビニ「Amazon GO」
      2. レジなし店舗は日本企業も実証実験中
    6. ルビーチョコレート
      1. 全く新しい「第4のチョコレート」
      2. 着色料なし そもそもピンク色のチョコレート
      3. 真っ赤なチョコレートにも注目?
    7. テクノロジア魔法学校
      1. ディズニーの世界を楽しみながらプログラミングを学べる
      2. 『アナと雪の女王』『美女と野獣』などがラインナップ
    8. 宅配ボックス
      1. 今年9月から宅配ボックスを設置しやすくなった
      2. Yper「OKIPPA」
      3. アクセル「スマポレンタル」
      4. LIXIL「スマート宅配ポスト」

早くも発表された2つの「2019年ヒット商品予測」

日経トレンディ「2019年ヒット予測ランキング」

このランキングは2019年にかけて登場する商品、サービス、施設の中からヒットを予測したもの。売り上げだけでなく業界への影響、消費者へのインパクトなども考慮して総合的に評価しているものです。

博報堂生活総合研究所「2019年ヒット予想」

新聞・雑誌・Webなどから、「今年生活者が関心を示した/世の中で注目された」と思われる商品やサービス、コンテンツ、出来事など約350事例を収集。うち80項目について「来年(2019年)以降、話題になりそう/人々の生活に普及・浸透していそう」と思うかを調査したもの。

この2つのランキングから、2019年に向けて関心が高まっている商品・サービスを紹介していきます。

2019年にヒットが期待される商品・サービス

WORKMAN Plus(ワークマンプラス)

『日経トレンディ』の「2019年ヒット予測ランキング」では、作業服チェーン大手「ワークマン」の新業態「ワークマンプラス」が1位を獲得しました。

既存店とは大きく異なるカジュアル専門店

この秋、カジュアル分野強化のために新しい取り組みを開始する。新業態店「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」の出店だ。売り場面積は50~60坪程度で機能性カジュアルウエアのみを扱い、ファサード、レイアウト、展示すべてを既存店とは大きく変更する、まったく新しい形の店舗だ。

「ワークマンプラス」では、ワークマンの商品群のうちで、アウトドアに対応できる「フィールドコア」、「ファインドアウト」、「イージス」の3ブランドに特化して展開している。

1号店が好調スタート

作業服最大手「ワークマン」の新業態、アウトドアウェア専門店にチャレンジした東京・立川市の「ワークマンプラス」1号店が好調なスタートを切っている。
「ワークマンプラス」は9月5日、多摩都市モノレール・立飛(たちひ)駅に直結するショッピングセンター「ららぽーと立川立飛」3階にオープンし、初日はレジ通過で700人ほどが来店。初日の売上は260万円で、通常のワークマン店舗の初日の約1.9倍と倍増に近く、坪あたりの売上高だと約3倍になったという。

火付け役はSNSとYouTuber?

作業服とアウトドアウェア。一見無関係に見えるが、ここ数年SNSなどを通じて、ワークマンの商品が釣りや登山、ランニング、バイクを乗る時に使えると評判になっていた。
ユーチューバーも、体を張って検証する動画を続々とアップしており、例を挙げると「日豪釣りチャンネル」(18年2月6日公開)では氷点下30℃の厳寒のカナダにわざわざ旅行して、ロッキー山脈・バンフ国立公園の山の上でも、ワークマンの防寒着に保温効果があったと報告。「霞ブラザーズ」(18年6月22日公開)でも、ワークマンのレインスーツを着用して、ガーデニング用のホースにストレートのノズルを取り付けた激しい勢いの水を浴びても、撥水機能により体の中が濡れない防水効果が確認されている。

Decathlon(デカトロン)

1976年に設立されたフランスのアウトドアスポーツ用品メーカー「Decathlon(デカトロン)」も、『日経トレンディ』のランキングで「ワークマンプラス」と一緒に1位を獲得しています。

世界で1300店舗を展開

1976年にフランス・リールで創業したDecathlon(デカトロン)は、世界40カ国に1,355店舗を展開するスポーツ用品店です(2017年12月時点)。80種類以上のスポーツ用品を自社で企画から販売まで一貫して行うビジネスモデルを通して、企業目的である「高い機能と美しくシンプルなデザインを兼ね備えた製品をできるだけ低価格で皆様にお届けすること」を実現します。

低価格・品揃え・デザイン性・機能性が魅力

デカトロンの魅力は何と言ってもその価格と品揃え、そしてデザイン。
日本ではあまり知られていませんが、そのデザイン性や機能性、そして価格から、デカトロンは欧米で人気のアウトドアブランドの1つといっても過言ではありません。
その証拠に最近日本にも多くの欧米の外国人が来日するようになりましたが、その方達のバックパックやウェアのブランドに、デカトロンのブランドであるQUECHUA (ケシュア)を散見することができます。

新元号フィーバー

あと半年足らずで「平成」から新元号に

天皇陛下が来年4月30日に退位され、翌5月1日には皇太子さまが即位されるため、あと半年で平成が終わり、新元号に切り替わります。これに合わせて、平成の改元前にはなかったキャンペーンや企画がすでに実施されるなど、早くも「新元号フィーバー」が起きそうな予兆があります。

「平成」の終わりまであと半年を切り、平成時代への感謝を込めたキャンペーンや新元号を予想する企画が相次いでいる。出産など人生の一大イベントと時代の節目を結びつける人もおり、改元をめぐる動きが慌ただしくなっている。

平成の改元前には昭和天皇の病状が連日報じられ、新元号を予想する動きは広がらなかった。長野県短期大学の瀬畑源(はじめ)准教授(42)(象徴天皇制)は「今回は改元まで日程がはっきりしており、国民の間にお祝い事という認識が広がりつつある」と指摘する。

ユニークな表記のカレンダーも登場

「例えばトーダン社からは、『もし平成が続いていたら、昭和が続いていたら、大正が続いていたら』という設定を表現したもの(『カラー3ヶ月文字 S』)が販売されています」とのこと。「平成31 昭和94 大正108」といった感じで、横並びでこれまでの元号をユニークに表記している。

また、G.C.PRESS社の『和風四季歳々 壁掛』のように、「5月に平成から西暦に表記が切り替わるものなど、2019年ならではのカレンダーも登場しています」

平成最後の年賀はがきは「お年玉くじ」抽せんが2回

11月1日から販売が始まった平成31年用の年賀はがきでは、おなじみの「お年玉くじ」の抽選が2回実施されたり、賞品がグレードアップするなど、「平成最後」にふさわしい特別な年賀はがきになっています。

来年5月から元号が改まることから、今回が平成最後の年賀状になる。そこで、今回は新元号に改まる特別な年として、1月20日に実施されるお年玉くじの抽せんに加え、ダブルチャンス賞として4月20日に2回目の抽せんが実施される。賞品はシリアルナンバー入りの特別な切手シート(当せん本数1万本)で、同時に販売もされる。
また、お年玉くじの賞品もグレードアップしている。1等の金額は、前年の約3倍となる「現金30万円または同額相当のプレミアム賞品」。

誠品生活

「アジアで最も優れた書店」

「誠品生活」は台湾で人気の商業施設。書店を核にしたユニークな大型複合セレクトショップで、「アジアで最も優れた書店」に選ばれるなど、今や台湾を代表する「観光地」にもなっているとか。

誠品生活は、昨年逝去した呉清友(ロバート・ウー)氏が1989年に創業。台湾を中心に香港や中国・蘇州などに46店舗を展開する。“Books, and Everything in Between.(本と暮らしの間に)”をテーマに、書籍のみならず、食品、雑貨の販売や、ギャラリー、映画館の運営など、多種多様なコンテンツを提供する場を手がけている。

「蔦屋書店」が参考にした台湾の人気店

誠品書店の店舗内装(写真参照)を見て「蔦屋書店にそっくりだ」と思った人も多いであろう。
それもそのはず、TSUTAYAを運営するCCCは、代官山などの蔦屋書店を開業させる際に誠品書店を参考の1つとしている。

2019年秋に日本1号店をオープン

日本1号店となるのは、日本橋三越本店の近くで2019年秋の完成をめざして建設中の複合高層ビル「コレド室町テラス」(日本橋室町三井タワー)内に出店する「誠品生活日本橋」。

日本第一号店舗となる「誠品生活日本橋」は、地上2階(約2870平方メートル)ワンフロアに入る。フロアは書籍、文具・雑貨、ライフスタイル体験型のセレクト物販・ワークショップ、レストラン・食物販の4ゾーンで構成。

日本1号店は台湾発「くらしと創造のカルチャー・ワンダーランド」

「誠品生活日本橋」は、「Books, and Everything in Between.(本と暮らしの間に)」がコンセプトの「誠品生活」ならではの感性で、日本橋の歴史、人々の暮らしの中で受け継がれてきたカルチャーを編集し、台湾発の「くらしと創造のカルチャー・ワンダーランド」として創造的で新しいライフスタイルを発信するプラットフォームになります。

日本版「Amazon Go」(レジなし店舗・無人店舗)

レジのないコンビニ「Amazon GO」

2018年1月に米国シアトルで一般向け営業を開始したコンビニ「Amazon go」だ。第一号店の広さは1800平方フィート(約50坪)で牛乳やパン、チーズ、菓子類などの食料品を中心に販売。これだけ聞けば、どこにでもあるコンビニと相違ないが、このコンビニのユニークさは、よく見ると従業員の姿は見当たらず、肝心なレジすらない点だとわかる。

●利用客は、手持ちのスマホであらかじめ「Amazon go」のアプリを入手
●店内での買い物時、欲しい商品のバーコードにアプリ画面をかざす
●その場で購入が成立し、自動精算される
●口座などから引き落とされる
これを一つ一つの商品ごとに行っていけばレジは不要となり、レジを待つために並ぶ必要もないうえ、そのまま商品を携えて店を出ることができる。もちろん、万引き防止センサーも出入り口に完備されていて、セキュリティも万全だ。

レジなし店舗は日本企業も実証実験中

日本でも「Amazon Go」と同じような従業員がいない“レジなし店舗”や“無人コンビニ”の開発が進んでいます。
JR東日本グループは、ITソリューションを手掛けるサインポストが開発した無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を用いた売店の実証実験を実施中。

もともとキオスクがあったという約21㎡の店舗内に並ぶのは紀ノ国屋が扱う商品の約140種。入り口でSuicaなどの交通系ICカードをタッチして入店すると、天井部に設けられた16台のカメラで捕捉される。
買い物は欲しいものを棚から選んで手に取るだけだ。そのまま決済エリアに立てば自動で合計金額が計算され、Suicaをタッチして決済終了。出口のバーが開いて退店できる。
商品は何点でも購入できるし、買い物途中に棚に戻してもOK。こうした動きがすべてカメラによって解析されて正しい金額が算出される仕組みなのだとか。

ローソンは、セルフ決済「ローソンスマホペイ」の実証実験を実施中。2018年度内に大都市圏の店舗を中心に100店舗まで導入拡大を予定しています。

ローソンスマホペイは、スマートフォンにダウンロードした公式アプリを使って、利用者自身が商品バーコードをスマホのカメラで読み取ることで、店内のどこでも決済できるサービス。
今年4月から、混雑時のレジ待ちにおける利用者のストレス軽減と店舗でのレジ対応の省人化による生産性向上を目的に、都内3店舗で実証実験を開始し、利用状況などの検証を行ってきた。

また、先月開催されたIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC JAPAN 2018」にローソンは小売業として初めて出展し、「ウォークスルー決済」が体験できる“未来型店舗”を公開しました。

店舗で販売されている商品にはRFID(無線識別)タグが付けられており、これをゲートで認識させることで決済をする。食品や日用品などの商品を実際に購入したり、あらかじめデモ機(iPhone)と商品の入った袋を借りて決済だけを体験したりできる。
手順としては、まずユーザーは「ローソンCEATEC」アプリか「楽天ペイ」アプリをインストールする。店内で商品をピックアップして、スマートフォンの上記アプリ(どちらか)で表示させたQRコードを読み取り機にかざす。すると、その情報がゲートに転送される。最後に、商品の入った袋ごとゲートにかざすと決済が終了する。その後、スマートフォンにレシートが送られてくるので、ユーザーは購入履歴を把握できる。

ルビーチョコレート

全く新しい「第4のチョコレート」

ルビーチョコレートは、ダーク、ミルク、ホワイトと3種類あるチョコレートの世界において、バリーカレボー社が10年以上の歳月を経て開発に成功した、全く新しいカテゴリーの第4のチョコレートです。
2017年9月に上海で発表して以降、大きな話題となったルビーチョコレートですが、2018年6月には同社のベルギー産プレミアムチョコレートブランドであるカレボー(R)より、プロフェッショナル向けに新しく開発されたルビーチョコレート「カレボー(R)ルビーチョコレートRB1」の初上陸が発表され、バリーカレボー社の日本法人、バリーカレボージャパン株式会社(本社:群馬県・高崎、代表取締役社長 パスカル・ムルメステール)から10月3日より本格販売され、大きな反響を呼びました。

着色料なし そもそもピンク色のチョコレート

「ピンクのチョコレートなら見たことがある」
という方も多いと思うが、実はそれは「ピンク色のホワイトチョコレート」だ。ホワイトチョコレートにラズベリーなどの素材やフレーバーや着色料を加えて色と味をつけたもので、フレーバーチョコレート、カラーリングチョコレートの部類となる。しかし「ルビーチョコレート」はそもそもピンク色で、色をつけていない。
製造工程は公表されていないが「特定の要素を持つカカオ豆を選び、カカオバターだけでなくカカオマス(カカオ豆全体)を使います。ベリーのような甘酸っぱい風味もカカオ由来で、着色料、フルーツフレーバーは使用していません」(バリーカレボージャパン、マーケティング担当)

真っ赤なチョコレートにも注目?

フランスの有名チョコレートメーカー・ヴァローナ社からは、真っ赤なチョコレートが登場した。
ヴィヴィッドな発色に目を奪われる。味は甘酸っぱいイチゴ味だ。これまでにない100%フルーツ由来の色と味が、チョコレート界の話題をさらっている。「インスピレーション・フレーズ」という新商品で、日本では9月3日に出荷が始まる。
着色料を使っていないのにしっかり赤い。ちなみに従来の方法でこれと同じ「中まで真っ赤なチョコレート」を作ろうとすると「ホワイトチョコレート」をベースに赤いもの(色粉など)を混ぜる以外方法はなかった。しかしヴァローナ社は特殊な方法でイチゴをフリーズドライにしてカカオバターにブレンド、100%イチゴ由来の赤色を出すことに成功した。

ちなみにヴァローナは、赤い「インスピレーション・フレーズ」と同時に黄色のチョコレート「インスピレーション・パッション」も開発しています。

テクノロジア魔法学校

ディズニーの世界を楽しみながらプログラミングを学べる

子どもから大人までディズニーの世界を楽しみながらプログラミングを学べるオンライン型学習教材。「JavaScript/HTML/CSS/Processing/Shader」といったプログラミング言語を軸に、魔法学校を舞台にしたオリジナルメインストーリーと13のディズニー作品を使ったレッスンを通じて、メディアアート、ゲーム制作、Webデザインと3つのコースを総合的に学習できます。

『アナと雪の女王』『美女と野獣』などがラインナップ

『アラジン』『塔の上のラプンツェル』『アナと雪の女王』『ベイマックス』『美女と野獣』他、数多くのディズニーの物語の中に入り、それぞれの世界で起きている課題を魔法(=プログラミング)の力を使って解決して行きます。ディズニーの世界の中で学習し、名シーンを再現したり、物語に沿った作品を制作することができます。

宅配ボックス

今年9月から宅配ボックスを設置しやすくなった

国土交通省は、受け取り手の不在時に荷物を保管する宅配ボックスを設置しやすくするため、月内に建築基準法の規制を緩和する。マンションやオフィスビル、病院などあらゆる建物が対象。自宅や職場、外出先などで荷物を受け取りやすくするとともに、再配達を減らし、宅配業者の負担を軽減する狙いがある。

このような国の後押しもありつつ、さまざまな企業が新しい宅配ボックスや関連サービスを発表しています。

Yper「OKIPPA」

置き配バッグは、通常の置き配と堅牢な宅配ボックスの中間に位置し、スペースのない場所にも手軽に宅配ボックス環境を提供できる製品である。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属しており、ダンボール箱を指定場所に置いてくる通常の置き配と比較し、盗難や個人情報漏洩のリスクが少ない。また、収納時は手のひらサイズまで折りたたみ可能で、設置工事は発生せず、女性でも簡単に取り付けが可能。専用のOKIPPAアプリと併用することで、OKIPPAバッグに荷物が預入されるとアプリに通知が入る仕組み。

アクセル「スマポレンタル」

昨今の宅配物の再配達問題のみならず、就業中の荷物の受取や時間にしばられる宅配物の受け渡しを解決すべく、メール便に対応したポストタイプや発送も可能なダイヤル式宅配ボックスタイプをレンタルでご用意。
設置も簡単で、自宅にいなくても荷物が届く、送れる宅配ボックス、それが「スマポ」。

LIXIL「スマート宅配ポスト」

スマートフォンの専用アプリと連携することで荷受け通知を受け取れるほか、すでにボックス内に荷物が入っている場合でも配達員からの通知を受信して遠隔で開錠できるため、複数個の荷受けができるのが特徴です。カメラユニットを通して外出先からの応答・会話、カメラ映像の視聴などにも対応。

『スマート宅配ポスト』が普及することで、宅配業者の負担が減るだけでなく、「宅配時間に合わせて自宅で待機する必要がある」「簡易の宅配ポストでは盗難が心配」といったエンドユーザーが抱える不安の解消にもつながるとしています。