円安や原油などエネルギー価格の高騰で、去年、2022年の貿易赤字は19.9兆円と過去最大になりました。 財務省は先ほど、2022年の貿易統計を公表しました。 輸出から輸入を差し引いた貿易収支が19兆9713億円の赤字となりました。赤字額は2021年よりも 18兆円あまり増えて、比較可能な1979年以降で、過去最大となりました。 エネルギー価格の高騰や円安などで輸入額が大きく膨らんだことが原因です。 また、同時に発表された去年12月、単月の貿易赤字も1兆4485億円と過去最大となりました。ウクライナ情勢の先行きが不透明な中、貿易赤字は当面続くとみられています