3割、国会役立っていない 若者調査、関心の低さも

日本財団(東京)が「国会改革」をテーマに、17~19歳対象の意識調査を実施したところ、「国会は国民生活の向上に役立っていない」との回答が30.0%で、「役立っている」の20.9%を上回った。一方で「分からない」との回答が49.1%を占めており、日本財団は「若年層の国政への関心の低さを表している」としている。

 調査は2月、全国の17~19歳の男女800人を対象に、インターネットで実施した。

 国会が有意義な政策論議の場になっているかどうか聞いたところ、「思う」はわずか5.0%で、「思わない」が54.8%と半数を超えた。

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