3月下旬から健康保険証代わり マイナンバーカード

厚生労働省は29日、マイナンバーカードを健康保険証代わりに利用できるようになる時期が3月下旬になると発表した。併せて3月上旬から始める試験運用に参加する病院や診療所、薬局計500施設の募集を同日から始めた。締め切りは2月12日。

 マイナンバーカードを保険証として使うには、カードの取得が前提となる。医療機関や薬局も顔認証付きのカードリーダーを設置したり、システムを改修したりする必要がある。

 日本国内には対象となる病院や薬局などが計約23万施設あるが、カードリーダーの申し込み数は25%にとどまる(今月24日時点)。

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