3800人が選んだ「全国道の駅グランプリ」2022

「全国道の駅グランプリ2022」からTOP5をご紹介

地域の特産品や多彩なご当地グルメ、その土地ならではのアクティビティなど、一日遊べる「道の駅」。今では、休憩スポットとしてだけでなく、旅の目的地として人気を集めている。

そこで今回、旅行情報誌『じゃらん』が実施したアンケート調査をもとにした「全国道の駅グランプリ2022」を紹介したい。約1000の道の駅から上位に選ばれた道の駅は?

5位:道の駅 なみおか アップルヒル【青森県青森市】

日本有数のりんごの産地である青森県浪岡地区にあり、観光りんご園を併設する道の駅。地元の特産品をはじめ、手作りのアップルパイやジェラートも人気。また、秋のりんご狩り、藍染め体験やラベンダーまつりに収穫祭など、年間を通じて数多くのイベントが開催されるのも魅力。2022年4月にはふれあい広場の遊具がリニューアルされている。

4位:道の駅 伊東マリンタウン【静岡県伊東市】

マリーナが併設され、多彩なショップやレストランが並ぶカラフルな建物が特徴の大型道の駅。日帰り温泉施設には、海が一望できる露天風呂やサウナを備え、その他全長43mある無料の足湯など、一日楽しめる複合施設となっている。道の駅登録20周年を迎え、7月からはスイーツ店が2店舗増設、さらに楽しい施設に。

3位:あ・ら・伊達な道の駅【宮城県大崎市】

年間300万人以上が訪れる人気の道の駅。2021年7月にリニューアルを行い、毎日300種類以上の地元商品が並ぶ直売所・ロイズ常設店・特産品の品ぞろえなどがさらに充実し、見どころ満載。同年冬には「aladate Gelato&PIZZA」も登場し、ますますパワーアップしている。

2位:道の駅 上品(じょうぼん)の郷【宮城県石巻市】

県内唯一の温泉保養施設がある道の駅。温泉で疲れを癒やしながら、新鮮な石巻の特産品や農産物が並ぶ直売所での買い物、オリジナルグルメ充実のレストランを楽しむなど、のんびりと一日中過ごすことができる。2022年春には、地元の人気店が並ぶショップに「珈琲工房いしかわ」はじめ、新たな4店舗が仲間入りしている。

1位:道の駅 川場田園プラザ【群馬県川場村】

武尊山の麓に広がる自然豊かな道の駅。広い敷地内には、地元の農産物や地元食材を使った加工品の直売所、レストランやベーカリーが点在している。さらにビール工房も備え、クラフトビールの人気も定着。パンやソーセージを買って広場でのんびり過ごすのもオススメ。食と遊びが充実した、一日遊べるスポットになっている。

『関東・東北じゃらん』『東海じゃらん』『中国・四国・関西じゃらん』『九州じゃらん』の掲載エリアにある約1000の道の駅を対象にアンケートを実施した結果、2022年度の1位に輝いたのは、群馬県「道の駅 川場田園プラザ」となった。自然豊かで広大な敷地を誇り、種類豊富な特産品はもちろん、多彩なグルメや体験スポットが点在する、一日遊べる充実の道の駅だ。

その他トップ10には、買い物もグルメも遊びもかなう、充実度の高い道の駅が多数ランクインする結果に。ニューオープンやリニューアルなど進化を重ねる道の駅。ドライブ途中の立ち寄りも、ゆっくりとした滞在も、どちらも楽しめる道の駅の魅力、ぜひチェックしてみてほしい。

※おでかけの際には、自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。また、新型コロナウイルス感染症の拡大の防止に十分ご配慮いただくようお願いします。

関連情報
https://www.jalan.net/news/article/651020/

【調査概要】
インターネット調査/東北・関東・東海・関西・中国・四国・九州の7エリアを対象に『じゃらん』本誌企画等で、各エリアの道の駅ランキング満足度ベスト10にランクインした計66施設を選択肢として設定。過去3年以内に行ったことがある施設の中から、「満足した、良かった」施設を3つまで選択。利用経験者数が80人以上の施設を対象に集計。
調査時期:2022年3月15日(火)~2022年3月18日(金)
調査対象:45都府県在住 20代~50代男女/有効回答数:3,805人

構成/オニザワミカ

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