移住・関係人口促進サービスのSMOUTを運営するカヤックは、「人気移住地域」に関する調査を実施。4月20日、その結果を「SMOUT移住アワード2022」として発表しました。
調査対象は、SMOUTユーザー約4万4000人で、ランキングは地域情報に対する「興味ある」ボタンが押された総数に基づいています。集計期間は2022年4月1日から2023年3月31日までです。今回は、「都道府県部門」のランキングを紹介します。
■第3位:兵庫県
第3位は、兵庫県(2021年度2位)でした。兵庫県はアジア太平洋地域との交流拠点で、神戸港は国際貿易港として発展しています。
高速道路や新幹線も充実しており、移動が便利。海水浴やスキー、温泉など楽しめるレジャーも豊富です。また、多くの大企業があり、大阪や京都と共に関西経済圏を築いています。
■第2位:滋賀県
第2位は、滋賀県(2021年度21位)でした。日本最大の湖である琵琶湖を有する県。
春は桜が水辺に咲き誇り、夏はウォータースポーツや湖上クルーズ、秋は紅葉、冬は水鳥が集まり、湖畔や山々は雪景色に。水と緑に恵まれた四季折々の美しい自然が楽しめます。
■第1位:長野県
第1位は、長野県(2021年度1位)でした。観光名所が多く、善光寺や松本城、地獄谷野猿公苑などが特に人気です。また、1998年に冬季五輪が開催されたことでも知られており、白馬や志賀高原などのスキー場が多数存在します。
長野県は山岳県であり、84%の面積が山地です。内陸特有の気候で、日本海側と太平洋側の気候特色が混ざり合っています。農業が盛んで、野菜や果物の生産量も全国トップクラス。また、東京・名古屋へ200キロ圏内と、アクセス良好で交通利便性が高く、立地環境に優れた県です。