日本で1番最高地点の標高が低い都道府県はどこかご存知でしょうか。 今回、アンケートを取ったところ、全体の約4割が知っているという事実が判明しました。 ◆【写真2枚】都道府県の最高地点ランキングTOP10を見る 記事後半では、最高地点の標高が1番低い都道府県の観光消費額を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
最高地点の標高が一番低い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10代~60代の男女200名を対象に、「東京都」「千葉県」「京都府」「沖縄県」の4択のうち、「最高地点の標高が一番低い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の36%が沖縄県と回答。 次に多かったのが25%の東京都。そして20%の千葉県、19%の京都府という順番になりました。 沖縄県と答えた人が全体の4割近くを占めましたが、日本で1番最高地点の標高が低い都道府県はどこなのでしょうか…。
4つの県の最高地点の標高を比較すると…
都道府県の最高地点は、各都道府県にある1番高い山の標高で比較できます。 国土地理院が公開しているデータによると、最高地点の標高が一番低い都道府県は千葉県。気になる標高は愛宕山の408mとなっています。 2番目に低いのは沖縄県の526mで、3番目は京都府の971m。アンケートで25%の人が選択した東京都は雲取山の2017mと、意外にも高い結果となりました。 ちなみに最高地点の標高が1番高いのは富士山を有する山梨県と静岡県で、標高は3776m。 最高地点の標高が一番低い千葉県と一番高い山梨県・静岡県では標高に9倍以上もの差があるとは驚きですね。
最高地点が1番低い千葉県の観光スポットを紹介
ここからは、最高地点が1番低い都道府県である千葉県の観光情報を紹介します。 千葉県は首都圏からのアクセスが良く、東京ディズニーリゾートをはじめ、マザー牧場や鴨川シーワールドなどのレジャー施設が豊富です。 2022年の千葉県への観光入込客数(実人数)は1億398万人。そのうち宿泊客は2156万9000人で、日帰り客は8241万8000人でした。 観光消費額は1兆4946億円で、観光消費額を元に推計した旅行・観光に関する経済波及効果は1兆6311億円。観光消費額単価は県外からの宿泊客で3万6224円、県外からの日帰り客で1万1287円でした。 いかがでしょうか。今回は最高地点の標高が1番低い県を紹介しました。 ●調査概要 調査日:2024年6月24日 調査人数:200人(全国の10~60代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・国土地理院「都道府県の最高地点」 ・千葉県「令和4年観光客の入込動向について(確定値)」