70%の老人が同じ理由で人生を後悔

「自分が70歳、80歳になり人生を振り返った時、後悔がないように生きていきたい」 ―、多くの方がそう考えているのではないでしょうか。では、お年寄りは実際、これまでの人生についてどのような思いを抱いているのでしょう。無料メルマガ 『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは、とあるサイトで発見した衝撃的なデータを紹介しています。

人生を後悔しないために

まずはこのサイトをご覧ください。

● 人生で後悔していること、それは、、、【7割の老人が同じ回答結果】

こ の回答が衝撃です。それは、「チャレンジしなかったこと」なんですね。できたかできないかではなく、頑張ったか手を抜いたかでもなく、チャレンジせずに手 をこまねいてしまったことを後悔しているんです。でも老人になってからこれを後悔してももうどうしようもありませんよね。

我々は歴史から学 ぶのです。それはつまり、先達が後悔したことを学び、それと同じ轍を踏まないということと同義なのです。70%の老人が後悔していることがなにかを知って しまった我々は、この老人と同じ後悔をしてはいけないのです。もしあなたの未来であなたが人生を振り返って同じ後悔をするのなら、それはあなたが歴史から なにも学ばなかったということなのです。

とりあえず安全に、冒険をせず、怖い思いをせず、無難でそつなく、とにかく死なないことだけをゴー ルにした人生を送っているのなら、これはいつか年を取った時に、「無難イコールチャレンジをしなかった」と思考が変質するのだと考えるべきです。いまは 「安全」という価値観だと考えているかも知れませんが、実はその安全を手に入れるために多くのチャレンジを忌避しているのだということなのかもしれませ ん。今はそうだと気付いていないだけなのかもしれません。

しかし70歳、80歳になってからそれに気付いても遅いのです。

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チャ レンジしなかったことを後悔している70%の老人は、若い頃には、「オレはチャレンジなんて危ないことはやらないぞ!」と考えていたわけじゃないと思うん ですよ。彼らは彼らなりに自分の人生に勝負をかけていたと思うんですよね。それなりに危ない橋も渡ったつもりだったんじゃありませんかね。今の皆さんがそ うであるように。

それなのに、70、80になってみたら、こんな形で後悔しているということがどういうことなのか? と考え、そこに合理的な解を見つけなきゃならないんです。

私 はその解は、「もっとチャレンジできることがわかっていたのに、無難な道を選んでしまった」ということを、自分自身がわかっている、覚えている、そこにあ ると思いますよ。複数の分岐があったときに、最も無難な道ばかりを選んだわけじゃないと思うんです。ちょっとは危ない道も選んだと思うんですよ。それなの にまだ後悔しているということは、自分の中に、「もっとワイルドな道を選ぶべきだった」という気持ちが残っているからだと思うんです。そしてあのときの自 分にはそんなワイルドな道でも走り抜ける実力もあったのだ、と振り返ってみるとそう思えるから、「なんであのときにチャレンジしなかったんだ~(泣)」と いう想いを持つわけです。

ここまで分析して、それを自分に置き換えたらどうなるか分かりますよね。70%の人間が後悔しているということ は、後悔しないためには残りの30%に入らなきゃならないということです。いろいろな切り口が存在しますが、「自分はチャレンジしているほうか、していな いほうか?」という問いを発して、チャレンジしている上位30%の人以外は、将来このような後悔をするということですから。あなたは上位30%に入れる自 信がありますか? なければなにをしなきゃならないのかはもうおわかりですよね。

image by: Shutterstock

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