財務相「日本人の計算能力は高い」 対策が奏功、アマゾン火災件数が減少
© Reuters/PIERRE ALBOUY 9月の米自動車販売、日産やトヨタが2桁減
[1日 ロイター] – 9月の米自動車販売は減少した。日産自動車<7201.T>やトヨタ自動車<7203.T>の落ち込みが目立った。今年は9月2日がレーバーデー(第1月曜日)で、その日を含む連休の販売が8月の統計に含まれたことが響いた。
日産の販売台数は17.6%減の10万1244台。セダン「セントラ」、SUV「ローグ」が振るわなかった。
トヨタは16.5%減の16万9656台。スポーツ用多目的車(SUV)「ハイランダー」や「タコマ」の販売減少に加え、「カムリ」や「プリウス」といったセダンの需要も低下した。
現代自動車<005380.KS>は9%減の5万1951台。セダンの「エラントラ」、「ソナタ」の販売が減少した。
第3・四半期では日産が5%減の32万7354台。トヨタは1.2%減の62万7194台、現代自は5%増の17万3028台。 ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA) は2日に四半期の販売データを公表する。
米調査会社エドモンズは、第3・四半期の米自動車販売がGMの伸びを背景に業界全体で0.8%増の430万台になると予想している。