2011年9月25日、日本で新たなるギネス世界記録が達成された。
その内容はなんと、「同時に調理する人数世界一」。本日この記録が達成されたのは、千葉県にある幕張メッセで開催されたイベント『みんなでたこ焼き大パーティー』でのこと。
ギネス世界記録に認定されるにはただ単に一斉調理するだけではNGらしく、30分の間に一人ひとりが同時に30分以上同じ作業を行い、調理しなければならないらしく会場は緊張に包まれた。
事前に参加者たちへ「たこ焼きの焼き方フロー」なるマニュアルも渡され、一般の参加者たちはワクワクしながらもちょっと固まり気味であった。
だが、その緊張を和らげたのがキリンビールの人気発泡酒「のどごし生」のCMに登場し、営業として活躍しているぐっさんこと山口智充さんと、木下優樹菜さん。
そう、このイベントは、たこ焼きをみんなで一斉に作ってギネス世界記録を達成し、そのお祝いをのどごし生で乾杯しようという、キリンビール主催の粋なイベントだ。
記録挑戦の前にはたこ焼き研究家の熊谷真菜さんやぐっさんによる、面白いレクチャーで会場にも笑いが出てはじめてきた。終了後に早速本番がスタート!司会の進行に合わせ、皆が一心同体となってたこ焼きを作り始めた。
5分間の間に生地をつくり、1分で油をしき2分間で生地を入れる……など、精密に計られた時間のなかでたこ焼きが作られていく。そしてあっという間に30分が経過。無事にたこ焼き一斉調理で、「同時に調理する人数世界一」のギネス世界記録が達成されたのである!
今回のイベントで記録された人数は、なんと2311人。前回達成されていた記録が150人ほどなので、10倍以上という圧倒的な人数差で世界記録が達成された。この記録については単純に世界最大人数での調理のみならず、『たこ焼き』という日本料理を世界に知らしめる、非常に素晴らしいイベントとなったようだ。