AKBクラスター 新型コロナ感染相次ぐ 新たに4人 7月末以降19人 劇場公演は当面中止

メンバーの新型コロナウイルス感染が相次ぐアイドルグループ「AKB48」で、新たにチームKの下口ひなな(20)チームAの田口愛佳(17)チームKの安田叶(19)チームBの山邊歩夢(19)の4人が感染したと15日夜、公式ブログで発表された。7月29日以降、メンバーの感染者は19人。劇場公演(東京・秋葉原)は当面、開催を見合わせている。

 「本日8月15日(日)、弊社所属のAKB48チームKメンバー下口ひなな・チームAメンバー田口愛佳・チームKメンバー安田叶・チームBメンバー山邊歩夢が、新型コロナウイルスに感染していることを確認しましたので、ご報告いたします。現在は各保健所からの正式な通知を待っている状況ですが、今後は保健所の指示のもと適宜対応してまいります。なお保健所によっては濃厚接触者の確認が難しい状況にあるため、疑いがあるメンバーに関しましては、引き続き自宅または宿泊施設等での待機・健康観察を行ってまいります」

 7月29日に行天優莉奈(22)、8月1日に大盛真歩(21)倉野尾成美(20)坂口渚沙(20)永野芹佳(20)鈴木優香(20)上見天乃(20)徳永羚海(14)、3日に歌田初夏(19)坂川陽香(14)、5日に福留光帆(17)、9日に橋本陽菜(21)、12日に齋藤陽菜(17)、13日に鈴木くるみ(16)武藤小麟(21)の感染が発表された。

 このうち、行天(8人)鈴木(9日)上見、歌田、倉野尾(10日)坂口、徳永、永野、福留(11日)大盛、坂川(14日)の11人は「おかげさまで体調も回復し、厚生労働省の定める療養の解除基準を充しました」と活動再開が報告された。

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