災害

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金正恩氏からの見舞い電報に謝意 官房長官、近年は例なし

林芳正官房長官は6日の記者会見で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が岸田文雄首相に送った能登半島地震の見舞いの電報に謝意を示した。「金正恩氏からのお見舞いのメッセージにも感謝の意を表したい」と述べた。北朝鮮の最高指導者が日本の首相宛てに見舞い...
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能登半島地震に1000万円寄付のヒカキン「動画を出して寄付人数も20万人も増えました」

人気ユーチューバーのHIKAKINが6日、「X」(旧ツイッター)を更新。令和6年能登半島地震を受け行った募金の反響に触れた。 3日に自身のユーチューブチャンネルで「Yahoo!基金」を通じて1000万円の募金を行う様子を公開し、話題を呼んだ...
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れいわ山本太郎代表の「炊き出しカレー」食事が波紋 能登訪問に「物見遊山」自民市議は辛らつ「控えめに言って『最低』」

れいわ新選組の山本太郎代表が5日、能登半島地震にみまわれた能登町を訪れたことをSNSにつづり、波紋を呼んでいる。  山本氏は、「電話ではなく、現場のNPOから直接話を聞くため、本日、能登半島は能登町に入った。来週にも国会では災害特別委員会を...
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能登地震の被災地へ 宮城から職員派遣や物資支援次々と

亘理町、石川・能登町へ職員6人と給水車派遣 東日本大震災時の支援に恩返し  亘理町は、断水が続く石川県能登町に職員と2・8トン給水車を派遣した。5日に現地入りし、約1週間ほど給水業務に当たる。  派遣されたのは上下水道課などの6人。給水車で...
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能登地震の被災地へ給水隊6人派遣 東北整備局

最大震度7の揺れを観測した石川県能登半島地震を受け、東北地方整備局は4日、北陸地方整備局(新潟市)の要請を受け、給水活動に当たる緊急災害対策派遣隊(テックフォース)の職員6人を派遣した。給水機能がある散水車2台も出動した。新潟、富山両県など...
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YOSHIKI「寄付は、公開した方が良い」 能登半島地震被災地支援のため1000万円寄付

YOSHIKIが4日、令和6年能登半島地震による被災地の支援のため、自身が運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、1000万円を日本赤十字社に寄付したことがわかった。  ...
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能登半島の津波浸水域100ヘクタール超 国交省「全容把握はまだ」

1日の能登半島地震で発生した津波による浸水面積が、石川県珠洲(すず)市と能登町で少なくとも100ヘクタール超に及んでいることが国土交通省の分析でわかった。 【画像】「人工地震」と一緒に使われた単語は「陰謀(論)」が約11万6千件で最多だった...
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羽田事故、世界を驚かせた「奇跡」の裏側…JAL幹部が明かす CAが迫られた「判断」

羽田空港C滑走路で2024年1月2日に起きた日本航空(JAL)機と海保機の衝突事故では、海保機に乗っていた6人中5人が死亡する一方で、JAL機は乗客乗員379人の全員が脱出に成功した。 国外でもこの事故への注目度は高く、この脱出劇を「奇跡」...
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津波5m近く来ていた?「震度7」大津波警報の志賀町の漁村に残る爪痕 超高齢化で人手足らず「報道なく気付かれないままに」懸念

1日に発生した能登半島地震で、最大震度の震度7を記録し大津波警報が出されていた石川県志賀町。北部の漁村には予想された5mに迫る津波が襲来したとみられ、海沿いの民家の脇に大量のゴミが打ち上げられている。浸水や人的被害はなかったものの屋根瓦が落...
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ホタテ輸出先に韓国、EU、タイ、ベトナムを追加 中国禁輸受け多角化、政府が決定

政府は25日、農林水産物・食品の輸出拡大に向けた実行戦略の改定を決めた。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後、中国による日本産水産物の全面輸入停止で打撃を受けるホタテに関し、韓国、欧州連合(EU)など4カ国・地域を輸出拡大先に追加。輸出先...
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破産の「今庄青果」 震災翌日も営業、仙台市民の生活支える 伝統野菜普及にも力

仙台朝市(仙台市青葉区)の「顔」として往時は3店舗を構えた青果店「今庄(いましょう)青果」(同)の破産が伝わった21日、利用客や朝市関係者からは驚きと落胆の声が上がった。 合言葉は「いざという時に役に立て」  朝市場店に人影はなく、空の段ボ...
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大地震引き起こす「長町-利府線断層帯」仕組み学んで備えに生かす 仙台で市民向け講座

仙台市内で震度5強~6強の大地震を引き起こすとされる活断層帯「長町-利府線断層帯」の仕組みを理解し、災害への備えに役立ててもらおうと、仙台市青葉区の北山市民センターが16日、地域防災講座を開いた。周辺住民ら約30人が参加。避難行動につながる...
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仙台市が道路の冠水を知らせるセンサーの設置を検討

仙台市議会12月定例会は14日、本会議を開き、一般質問を始めた。市は頻発する豪雨災害を踏まえ、線路をくぐるアンダーパスなどの道路の冠水を知らせるセンサーの設置を検討する考えを示した。  山下純議員(市民フォーラム仙台)の質問に答えた。山下氏...
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復興の歩みまとめた記録誌の作成検討 名取市

名取市の山田司郎市長は11日の市議会12月定例会の一般質問で、東日本大震災からの復興の歩みをまとめた記録誌作りを検討していると明らかにした。本年度中に市としての震災伝承の基本方針を策定した上で、2024年度中の記録誌作成を目指す方針。  山...
持続可能?

仙台市、年間の救急出動件数が過去最多更新 記録的猛暑で要請相次ぐ

仙台市内の今年の救急車出動件数(速報値)が10日時点で6万801件となり、過去最多だった2022年1年間の6万737件を上回ったことが11日、分かった。夏の記録的な猛暑で救急要請が相次いだことが影響した。新型コロナウイルスの5類移行で人の動...
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しおがま・がんばっページェント☆ 震災の年から続くイルミネーション

宮城県塩釜市では、震災の年以降続けられているイルミネーションが街を彩り、市民や観光客を歓迎しています。  JR本塩釜駅前で9日から始まった、しおがま・がんばっページェント☆は、街に灯りをともしたいという願いを込め東日本大震災が発生した201...
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宮城県産ホヤが半分死滅 記録的な猛暑で海水温下がらず、養殖業者に打撃

宮城県内のホヤ養殖が危機に直面している。夏の記録的猛暑の影響で海水温が上昇し、多くの生産地で来年出荷予定の半分が死滅した。東京電力福島第1原発事故後に韓国が取った禁輸措置に伴う東電の補償も11月末で終了した。生産者はなりわいの行く末に危機感...
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仙台・荒浜の集団移転跡地に観光果樹園や市民農園整備へ 最後の4区画に2社決定

仙台市が東日本大震災で被災した沿岸東部地区で進める防災集団移転跡地の利活用事業で、若林区荒浜地区4区画の事業候補者が決まった。市は5日、JR東日本グループの仙台ターミナルビル(青葉区)、電気通信工事業ガーデン(若林区)の2社に決定通知書を交...
災害

やはり関東寄りに「土砂の山」、福島県南でまた3ヵ所 知事「必要な対応を早急に」

福島県西郷村真船の私有地に大量の土砂が積み上げられてできた「土砂の山」が出現し、住民が崩落を懸念している問題で、村の別の場所と同県矢祭、小野両町の山林計3カ所でも大量の土砂が搬入され、県に規制を求めていることが5日分かった。現場はいずれも関...
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宮城・東松島市 車避難容認を40行政区に拡大 津波新想定受け改定

東松島市は、県が昨年公表した津波新想定を受けて改定した津波避難計画を公表した。新想定で浸水域となった92行政区のうち40行政区で車避難を容認した。3月に示した案では17行政区が対象だった。市は津波避難タワー整備のほか、渋滞緩和に向けた駐車場...
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スマートスピーカー活用、緊急時情報を迅速発信 岩手大がシステム開発中

岩手大などが、人工知能(AI)で音声を認識するスマートスピーカーを使い、火災や災害など緊急時の情報を、メールや音声で迅速に伝えるシステムの開発を進めている。遠隔地で暮らす家族の災害対応や介護施設での見守りなどでの活用を想定し、実用化を目指す...
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復興進む沿岸1000人駆ける 仙台・藤塚でシーサイドマラソン、震災後整備されたコース力走

東日本大震災の津波で被災した仙台市若林区沿岸部で3日、「若林シーサイドマラソン」(実行委員会主催)があった。1000人超のランナーが震災後に整備されたサイクリングロードや堤防を力走した。  藤塚地区に昨年4月オープンした複合観光施設「アクア...
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福島6町村 復興拠点の避難解除完了 富岡で墓参の往来が自由に

東京電力福島第1原発事故に伴う福島県富岡町の帰還困難区域(小良ケ浜、深谷両地区)のうち、特定復興再生拠点区域(復興拠点)にある墓地や集会所、幹線道路などの避難指示が30日、解除された。県内6町村に設定された復興拠点の避難解除がこれで完了。墓...
クマ

宮城県がクマ出没警報を12月31日まで延長 11月の目撃223件、依然として多く

県は30日、同日までを期限としていた、県内全域が対象の「クマ出没警報」を12月31日まで延長すると発表した。昨年度は8件だった11月のツキノワグマの目撃件数が27日時点で223件と、過去5年の平均(61件)を大きく上回り、県が集計を始めた2...
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原発処理水放出で610事業者が賠償請求 中国の禁輸で被害、大半が輸出関連業者

8月に始まった東京電力福島第1原発の処理水海洋放出で、東電福島復興本社は28日、中国や香港による日本産水産物の禁輸で被害を受けたなどとして、22日時点で全国の約610事業者から賠償請求があったと明らかにした。大半が輸出関連業者という。  東...
持続可能?

人口減少率 宮城県内14市でワーストの気仙沼 結婚の障害は「収入」が半数

宮城県気仙沼市が人口減少問題に取り組む一環で実施した市民アンケートの結果がまとまった。結婚する上で何が障害になるかを尋ねたところ、半数以上が「収入」と回答。出産や育児についても約8割が「経済的負担が大きい」と答え、結婚への経済的な不安が人口...
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震災後に袋原のNPOが開発した防災ゲーム、親しまれて10年<南仙台ウイーク>

災害への備えを学ぶ仙台市発祥のボードゲーム「そなえゲーム」が今年、誕生から10年を迎えた。中心となって開発したのは、防災・減災事業などに取り組むNPO法人「FORYOUにこにこの家」(太白区袋原3丁目)。東日本大震災を教訓にしたゲームは各地...
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仙台市若林区にイノシシ出没 高校の窓ガラス突き破る けが人無し 通行人と衝突 車破損の通報も

23日午前、仙台市若林区でイノシシ1頭が目撃されました。警察が捕獲に当たっています。  警察などによりますと、23日午前7時50分ごろ、若林区上飯田地区や今泉地区で体長1メートルくらいのイノシシ1頭が走っているのを複数の人が目撃しました。 ...
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青森県が核燃税を大幅引き上げへ 税収は過去最大の1255億円に

青森県は20日、県内に立地する原子力事業者に課す核燃料物質等取扱税(核燃税)について、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)などに対する適用税率を2024年度から5年間引き上げる方針を明らかにした。5年間の税収は約280億円増えて過去最大の計約1...
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宮城県の広域防災拠点、総事業費422億円に 2度目の増額、当初計画の4割増 JR補償費が膨らむ

宮城県が仙台市宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅敷地に整備する広域防災拠点を巡り、JR貨物に支払う補償費の増額や物価高騰の影響で総事業費が98億円上振れし、422億円となることが21日、分かった。2019年に続く2度目の増額で、当初の295...
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人気ゲーム「マイクラ」活用し防災教育ツール 仮想空間で水害の危険学ぶ 東北工大・小野講師が開発

東北工大の小野桂介講師(河川工学)は人気ゲームソフト「マインクラフト(マイクラ)」を活用し、地域の水害リスクを学ぶ防災教育ツールを開発した。3次元の仮想空間に実際の街並みを再現し、災害の危険度をリアルに体感できる。盛岡市の小学校でツールを使...
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<311次世代塾>学校防災 重要性学ぶ/第7期第11、12回講座

児童の避難経路たどる/石巻・大川小 震災遺構大川小で佐藤さんの説明を聞く受講生=石巻市  東日本大震災の伝承と防災の担い手育成を目的に、河北新報社などが開く通年講座「311『伝える/備える』次世代塾」第7期は11日、第11・12回講座を石巻...
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岩手の「ヨコ軸改良」さらに前進! 県内最長トンネルもある「宮古盛岡横断道路」新たに7.2km区間が着工へ

■国道106号「田鎖蟇目道路」の工事に着手岩手県内を東西に結ぶ「宮古盛岡横断道路」のうち、国道106号「田鎖蟇目(ひきめ)道路」の工事が2023年12月に始まります。どのような計画なのでしょうか。 【地図】国道106号「田鎖蟇目道路」の計画...
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福島・国見救急車リース中止問題 DMMが事業原資に関与 匿名で企業版ふるさと納税

備蓄食品製造のワンテーブル(多賀城市)が受託した高規格救急車12台を所有しリースする福島県国見町の事業が中止となった問題で、車体製造を受注した企業の親会社のIT大手DMM.com(東京)とそのグループ2社が、計4億3200万円の事業原資を企...
災害

宮城・石巻で震災の語り部育成講座 中学生ら20人が意義を学ぶ

石巻市の東日本大震災遺構「門脇小」は11日、震災の語り部、伝承者の育成講座を始めた。市内の中学生ら約20人が、震災を語る意義を学んだ。本格的な育成講座の開催は初めて。  講師を務めた東北大災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授は「語ることで聞き...
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月命日の総合防災訓練に9000人 命を守る方策を学ぶ 宮城・多賀城

東日本大震災の発生から12年8カ月となる11日、多賀城市は市内各地で総合防災訓練を一斉に実施した。避難などで自身の命を守る「自助」と、自主防災組織や行政が取り組む「共助」「公助」に段階を分けて行い、住民の防災意識向上を図った。  午前9時に...
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ウェスティンホテル仙台近くの住宅から出火 約2時間後鎮火 けが人なし

12日午後6時10分ごろ、仙台市青葉区一番町1丁目、無職女性(93)方の倉庫から出火。市消防局によると約15平方メートルを焼いて鎮火した。けが人はなかった。仙台中央署が原因を調べている。  現場は仙台市中心部のビル街で、近くにはウェスティン...
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インフラの破損をアプリで通報 宮城県土木部が住民に協力呼びかけ

県土木部は、道路や河川堤防といった県が管理するインフラで、陥没やひび割れなどの不具合を見つけた住民が、スマートフォンを使って県に通報できるアプリを導入した。県内各地から寄せられる写真付きの情報を基に、速やかに補修を進める。 提供写真で補修迅...
きれいごとの悪

田嶋陽子さんが処理水巡る発言、講演予定の行事中止 品川区主催

東京都品川区主催で11日に開催予定だった「男女共同参画推進フォーラム2023」が、中止されることになった。区によると、講演予定だった女性学研究者の田嶋陽子さん(82)がテレビ番組で、東京電力福島第1原発の処理水放出を巡り、風評被害を助長する...
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岩手・三鉄が黒糖アイスを発売 来春の開業40周年記念商品第1弾

第三セクターの三陸鉄道(岩手県宮古市)は6日、三鉄アイス(黒糖味)を発売した。来年4月の開業40年を記念する関連商品の第1弾。三鉄がアイスを販売するのは初めて。  おおのミルク工房(岩手県洋野町)と共同開発した。原料の生乳は久慈地域産を10...
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被災地活性化団体を助成 サントリー、仙台で説明会

サントリーホールディングスは5日、東日本大震災の被災地の活性化を目指す個人・団体を応援する「シン・みらいチャレンジプログラム」の説明会を仙台市青葉区の複合施設「クロスBプラス」で開いた。2021年~23年の「みらいチャレンジプログラム」を3...
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東北の1等米比率、過去10年で最低の69.6% 9月末現在、高温障害や水不足、大雨背景に

東北農政局は31日、2023年産米の検査結果(9月末現在、速報値)を公表した。東北の1等米比率は69・6%。前年同期を25・1ポイント下回り、過去10年間で最低だが、全国平均(59・6%)を10・0ポイント上回った。記録的な猛暑による高温障...
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ホープツーリズムの受け皿に 福島・双葉に25年度、大規模会議場備えたホテル開業

「町の未来考える場へ」  東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が11年半続いた福島県双葉町に、不動産管理業の大和ライフネクスト(東京)が大規模な会議場を備えたホテル「FUTATABI(フタタビ)」をオープンさせると31日、発表した。202...
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仙台市、宮城野・出花のマンション5棟を津波避難施設に指定 新たな浸水想定に対応

仙台市は26日、県が昨年5月に公表した最大級の津波浸水想定で、新たに浸水域に含まれた地域の津波避難施設として、宮城野区出花の民間賃貸マンション5棟を指定した。マンションの指定は市内初で、津波避難施設は25カ所となった。  5棟は鉄筋4~6階...
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青森のナマコ漁11月に再開へ 中国禁輸で10月は自粛

青森県漁連は24日、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に伴う中国の禁輸措置で自粛していたナマコ漁を、11月に開始すると明らかにした。禁漁明けの10月は水揚げしても買い手が付かないため、ナマコ漁をする県内27漁協が足並みをそろえ漁を見送って...
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IAEA事務次長、処理水放出「まったく問題は発生していない」 中国含む調査団が放出後初来日、25日福島第一原発訪問へ

東京電力福島第一原発の処理水が、初めて海に放出されてから、24日で2か月となりました。 国際原子力機関=IAEAの調査団が放出後、初めて日本を訪れ、国際的な安全基準に従っているかどうかの調査を始めました。 IAEA リディ・エブラール事務次...
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藻場ブロックでCO2吸収 震災がれき処理手がけた業者と大学などタッグ、酒田港で実験開始

東北の大学や建設会社など26団体でつくる「資源循環コンソーシアム」(代表・北辻政文宮城大教授)が、海草や藻類を育てて二酸化炭素(CO2)を吸収させる「ブルーインフラ」の実証実験を酒田市の酒田港で始めた。  コンソーシアムは東日本大震災後のが...
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不登校と暴力行為、日常が戻って増える 文科省調査データが示す宮城の学校生活

文部科学省が4日公表した2022度の児童生徒問題行動・不登校調査で、県内ではいじめの件数は減ったが、小中学校の不登校児童生徒数と小学校の暴力行為が増えた。県教委は新型コロナウイルスの影響で縮小した部活動や行事が再開され、子どもたちが触れ合う...
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福島・南相馬に原発事故伝承館オープン、57歳の写真家が伝えたいのは「過去を見つめること」

東京電力福島第1原発事故を題材にしたアート作品を集めた美術館「おれたちの伝承館」が、福島県南相馬市小高区にある。東京都の写真家中筋(なかすじ)純さん(57)が7月に開設し、事故と向き合い続けてきたアーティストたちの作品を紹介。「アートによる...
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福島・葛尾 一部玄そばから基準超セシウム 汚染農具が原因

東京電力福島第1原発事故に伴い、昨年6月に避難指示が解除された福島県葛尾村の特定復興再生拠点区域(復興拠点)で9月13日に収穫された玄そばから、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の4倍に当たる放射性セシウムが検出され、県は原発事...