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地域づくりで宮城・南三陸町とヤマト運輸が協定

ヤマト運輸と南三陸町は、災害対策や安心・安全な地域づくりに関する包括連携協定を結んだ。  災害時は避難所での支援物資の管理や輸送にヤマト運輸が協力。平時は集配業務中に気付いた道路状況の異変や不法投棄、1人暮らし世帯の異常に関する情報を町に提...
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デジタル通貨「なとりコイン」導入へ 宮城県内自治体では初めて 4月から実証実験

名取市は新年度、市内限定で使えるデジタル地域通貨「なとりコイン」の発行を始める。市によると、現金をチャージ(入金)できるデジタル地域通貨の導入は県内自治体で初めて。7月の本格運用を前に、今月からモニターに1000円分のコインを使ってもらう実...
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人口激減ニッポン、「大都市」にとって「2035年」が分岐点である理由

人口減少日本で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、本当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来の地図帳』は、20年後の日本人は...
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泉パークタウン50周年 三菱地所が新コンセプトや記念ロゴマークなど発表

三菱地所は仙台市泉区で開発・分譲している泉パークタウンが「まちびらき」から50年を迎えることを記念し、タウンソングや新コンセプトを作った。青葉区の複合施設クロスBプラスで27日、記者発表会を開き、記念プロジェクトの概要を説明した。  タウン...
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1人1泊300円の宿泊税 宮城県と仙台市「税収で観光振興」 反発する経営者「客足に影響しかねない」

宮城県や仙台市が宿泊税をなぜ導入しようとしているのか、また反対する人の理由は何かについてです。  6日、宮城県大崎市鳴子温泉にホテルや旅館の経営者らが集まり、県と仙台市が導入を目指す宿泊税について話し合いました。  参加者「(湯治客が)やっ...
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2月の宮城県内の倒産は16社、ラーメン「だし廊」経営会社など 負債総額は30億1900万円

帝国データバンク仙台支店がまとめた県内の2月の企業倒産(負債額1000万円以上)は、前年同月比1件増の16件、負債総額は3・5倍の30億1900万円となった。物価高騰を受けた経費増や消費控えによる売り上げ低迷で、1億円以上の負債を抱えて倒産...
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日赤「経営厳しい」 4病院再編で初の住民説明会、住民からは不満

宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想を巡り、仙台赤十字病院(仙台市太白区)は20日、名取市への移転計画に関する住民説明会を同病院で開いた。運営主体は日本赤十字社で、再編構想に関連した民間病院の説明会は初めて。身近な病院がなくなる事態に...
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一目千本桜「私たちが守る」 宮城・大河原 柴田農林高から大河原産業高へ 100年続く活動引き継ぎ

学校統合に伴い2025年3月に閉校する大河原町の柴田農林高と、本年度新設された大河原産業高の生徒が18日、同町の白石川堤防で、町のシンボル「一目千本桜」の保全活動に取り組んだ。約100年続く伝統行事が後継校にバトンタッチされた。  学校最後...
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仙台市内、乗り合いタクシー導入続々 秋保など路線バス減便・廃止に直面する10地区で運行や導入検討中

路線バスの減便・廃止などに直面する仙台市内各地で、新たな地域交通として乗り合いタクシーを導入する動きが相次いでいる。2024年度は秋保地区(太白区)が市内4例目の本格運行に移行するほか、4地区が試験運行に乗り出す。住民の移動手段を確保する取...
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アーバンネット仙台中央ビルが開業 都心再構築第1号、低層部の名称は「YUINOS」

NTT都市開発(東京)が仙台市青葉区中央に建設した「アーバンネット仙台中央ビル」が14日に開業し、現地で記念式典があった。市都心再構築プロジェクトを活用した再開発ビルの第1号。同社は4月に本格稼働する次世代放射光施設「ナノテラス」と連携した...
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宮城県議会、4病院再編の関連予算案を可決 「丁寧な説明に努める」付帯意見付き

宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想で、宮城県議会は13日、複数の関連予算が盛り込まれた2024年度一般会計当初予算案を賛成多数で可決した。本会議終了後、村井嘉浩知事は報道各社の取材に応じ「予算を認めてもらい感謝する。一つの大きな山を...
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荒川静香さんのモニュメント設置、宮城・利府町議会が認めず 関連費削除の予算案が可決 「税金から出すべきではない」

宮城県利府町議会は13日、3月定例会の本会議で、町出身のフィギュアスケート五輪金メダリスト荒川静香さんの顕彰モニュメント設置関連費475万8000円などを2024年度一般会計当初予算案から削除して予備費に組み替える修正案を賛成多数で可決した...
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水道管の維持管理、AIを使えば効率的 仙台市水道局が報告会

仙台市水道局は13日、持続可能な水道管路の維持管理方法に関する検討結果の報告会を太白区の水道局大野田庁舎で開いた。職員約30人が人工知能(AI)を使って漏水リスクを評価し、効率的に更新作業を進める手法に理解を深めた。  検討した大手商社丸紅...
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仙台・西公園の価値を官民で向上を 仙台商議所が市に要望

仙台商工会議所は、西公園(青葉区)の価値を高め、都心部や青葉山地区との回遊性を向上させる取り組みを官民連携で実施するよう仙台市に求めた。  要望は(1)西公園再整備にパークPFI(民間資金活用による社会資本整備)制度を導入する(2)広瀬川を...
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日本そのものが「ソフト老害」になっている…タイ長期滞在で痛感した「貧乏で老人ばかりの国・日本」の凋落ぶり

日本はこれからどうなるのか。ライター・編集者の中川淳一郎さんは「今年2月から1カ月ほどタイに長期滞在して、日本の衰退ぶりをあらためて痛感した。いまの日本は硬直性が高く、高齢者ばかり優遇される社会となっていて、このままでは明るい未来は描けない...
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百貨店売上高3.5%減 東北1月、5ヵ月連続マイナス

東北百貨店協会が発表した1月の百貨店(9社11店)の売上高概況は、前年同月比3・5%減の101億8612万円で、5カ月連続のマイナスとなった。食料品のほか、バッグや財布などの身の回り品が落ち込んだ。  新型コロナウイルス禍前の2019年同月...
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トヨタ東日本が宮城・南三陸でデマンド交通参画 AI活用し配車サービス、人口減や高齢化進む被災地の生活支える

東日本大震災で被災した宮城県南三陸町で、トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が復興支援として参画するデマンド交通の実証実験が進んでいる。トヨタのシステムを取り入れ、人工知能(AI)を活用した配車サービスを展開し、町民の好評を得ている。人口減少...
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「誰もが活躍」中小企業は及び腰 仙台市と商議所が企業経営調査

仙台市と仙台商工会議所は、昨年末に実施した市内事業所の企業経営動向調査の結果をまとめた。性別や人種を問わず誰でも活躍できる環境の整備について、「積極的」に取り組んでいると回答した企業は3割にとどまった。市経済企画課は「技術革新につながる人材...
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復興住宅で際立つ高齢化、「孤独死」553人…限界集落化目前に「こんなはずではなかった」

[東日本大震災13年]被災地の現在<1>  東日本大震災の発生から、まもなく13年になる。岩手、宮城、福島3県に約3万戸整備された災害公営住宅(復興住宅)で、入居者の高齢化率(65歳以上の割合)がコミュニティーの維持困難な「限界集落」の目安...
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スポーツの力で秋田活性化へ イオンモールがB1秋田、J2秋田と覚書

イオンモール(千葉市)はバスケットボールB1の秋田ノーザンハピネッツ、サッカーJ2のブラウブリッツ秋田とそれぞれ包括連携協力に関する覚書を結んだ。秋田市のイオンモール秋田を活用し、スポーツを通じた地域活性化などに取り組む。  具体的には施設...
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富谷~泉中央のBRT、所要時間は10~12分 整備費は85~208億円 富谷市が試算報告

宮城県富谷市は4日、市が目指す泉中央(仙台市泉区)以北の基幹公共交通システム整備を巡り、2023年度に実施したバス高速輸送システム(BRT)の導入可能性調査の概要を、市役所であった市総合交通検討委員会で報告した。泉中央から同市明石台までの一...
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2月28日をフジパンの日に「勝手に」制定 宮城・岩沼市 地元企業に愛着込め、小中学生にパン提供

東北フジパン(宮城県岩沼市)の2種類のバターロールパンが2月28日、岩沼市内8小中学校の児童生徒と教職員計3900人に提供された。地元企業への愛着を深めてもらおうと、市が「2(ふ)2(じ)8(ぱん)」の語呂合わせから「勝手にフジパンの日」と...
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年間700トンのトマトを生産 美里に宮城最大級の栽培施設が完成

宮城県美里町に県内最大級のトマト栽培施設「デ・リーフデ美里」が完成し、3日に現地で式典があった。高価格が期待できる「夏越し栽培」で安定供給を目指し、年700トンの生産量を見込む。  石巻市でトマトやパプリカを生産する「デ・リーフデ」グループ...
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女川原発の乾式貯蔵施設、28年に運用開始 使用済み燃料を収納 東北電が事前協議申し入れ

東北電力は27日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)の敷地内に建設する2号機の使用済み核燃料乾式貯蔵施設について、2028年に運用を開始すると発表した。県と女川町、石巻市に同日、安全協定に基づく事前協議を申し入れ、施設概要を説明した。  東北...
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「核燃税」宮城・女川町、石巻市が導入検討 女川原発2号機の使用済み燃料を対象

東北電力女川原発2号機が立地する宮城県女川町と宮城県石巻市は27日、原発敷地内で保管される使用済み核燃料を対象に、独自課税となる使用済み核燃料税の導入を検討すると表明した。東北の市町村では、青森県むつ市が導入している。 敷地外への早期搬出を...
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知ってましたか?仙台フォーラス屋上の「和霊神社」 仙台藩や宇和島藩にゆかりも…長期休業に伴い参拝は29日まで

仙台フォーラスが3月1日から長期休業に入ると、ビル屋上にある和霊神社にも参拝できなくなる。ビル開業2年後の1977年に建てられた神社は仙台藩と縁が深く、商売繁盛の神様として親しまれてきた。関係者はビルの行く末とともに神社の今後も注視する。 ...
共産主義

教材費やPTA会費支払いに数百円 学校集金アプリの手数料「高過ぎ」保護者に不満くすぶる 仙台

仙台市教委が新年度、市立小中学校全182校で導入予定の「集金アプリ」に対し、保護者の不満がくすぶっている。教材費やPTA会費といった学校納付金を支払うたび、数百円の手数料が生じるためだ。市教委は教職員の負担を減らすデジタル化の取り組みに理解...
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国内最大級の水素製造施設 脱炭素に向けサントリー白州工場で活用へ

山梨県北杜市白州町にある大手飲料メーカー・サントリーの天然水工場兼ウイスキー蒸溜(じょうりゅう)所に、再生可能エネルギーで製造した水素を供給する大型施設の起工式が20日、工場の隣接地であった。国内最大規模、世界でトップクラスの施設となり、水...
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盛岡タイムス、3月30日付で廃刊 部数減少、経営難で

岩手県盛岡市を拠点とする日刊紙「盛岡タイムス」は20日、販売部数の減少などに伴う経営難のため、3月30日付で廃刊すると発表した。会社は清算し、従業員13人は解雇する方針。  1969年、日刊岩手建設工業新聞社(盛岡市)が創刊。発行を移管した...
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イオンモール仙台雨宮敷地にコナラ150本植樹へ 仙台・上杉山通小児童が育苗

イオン環境財団とイオンモール(ともに千葉市)は14日、仙台市青葉区の上杉山通小(児童976人)で育てたコナラの苗木150本を、学校近くの東北大農学部雨宮キャンパス跡地に運び入れた。同跡地で来年秋に開業予定の大型商業施設「イオンモール仙台雨宮...
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女川原発2号機、再稼働は9月ごろ 東北電が発表

東北電力は19日、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働時期について「今年9月ごろを想定している」と発表した。  同社は今年1月10日、安全対策の一環である火災防護対策の工期が延び、5月ごろを予定していた再稼働時期が数カ月程度遅れる...
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勾当台・定禅寺通地区に仙台駅からの人の流れを 市役所建て替えや歩道拡幅…新年度から事業本格化

仙台市は2024年度、青葉区の勾当台・定禅寺通地区のにぎわい創出に向けた動きを加速させる。市役所本庁舎建て替え、勾当台公園や定禅寺通の再整備といった事業の本格化に合わせ、環境に配慮した地域づくり、近隣商店街の再生支援に予算を配分。郡和子市長...
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なぜ「完売」したのに、家が建たなかったのか…千葉県北東部に「限界分譲地」が大量発生した知られざる理由

千葉県北東部には、1970年代から80年代に住宅用として販売された分譲地がたくさんある。そうした分譲地は、発売当時に完売しているが、実際に住宅が建っているケースは稀だ。『限界分譲地』の取材を続けるブロガーの吉川祐介さんは「資産形成を夢見るサ...
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半導体産業の支援へ「推進室」新設 宮城・大崎市が新年度に組織改編

宮城県大崎市は7日、2024年度の組織改編を明らかにした。大衡村への半導体工場進出を受け、関連産業の受け入れ体制整備に当たる「半導体・産業立地推進室」を産業商工課内に新設する。同日の市議会全員協議会で説明した。  推進室は、半導体関連産業の...
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H3ロケットに研磨技術で貢献 宮城・石巻のエヌエス機器 「小さな会社でも大きなプロジェクトに携われる」喜びかみしめ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、国産新型のH3ロケット2号機を17日に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げると発表した。2号機の開発には東北の企業や研究機関も携わっており、エンジン関係の部品13種の加工は精密研磨加工のエヌエ...
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震災復興にあわせた「コンパクトシティ」 光と影 宮城・山元町の軌跡

宮城県山元町では、震災からの復興に合わせて住宅や公共施設などを中心部に集めるコンパクトシティに取り組みました。その光と影です。  山元町のJR山下駅前の整然とした市街地は、震災後に造られました。山元町は震災の津波で4割もの土地が浸水し、63...
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温室効果ガス削減に取り組む9事業者を表彰 仙台市、初の「せんだいGREENアクションアワード」選出

仙台市は、市地球温暖化対策推進条例に基づき、温室効果ガスの排出削減に精力的に取り組んだとして、市内に本社や事業所を置く9事業者を「せんだいGREENアクションアワード」に選んだ。2020年4月の条例施行後、アワード選出は今回が初めて。  表...
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【公務員離れ】地方でも「安定した勤務先」という前提が崩壊 人口減少の自治体で「公務員のなり手不足」が加速する悪循環

いま「公務員人気」に陰りが見え始めている。収入や待遇が安定しているメリットに加え、地域に根ざして住民との距離が近く、やりがいも感じられる地方公務員は、長らく人気の職業とされてきた。だが、行政の効率化やデジタル化が遅々として進まない中で、過重...
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村井知事「オール宮城で取り組む」合計特殊出生率1.09“全国46位”の宮城 不妊治療費用の助成に1億5000万円など計上

宮城県は来年度の一般会計当初予算案を1兆238億円と発表しています。このうち、不妊治療費用の助成には1億5000万円を計上するなど、人口減少対策に重点を置いています。 宮城県は、去年1人の女性が一生に生む子どもの数、合計特殊出生率が1.09...
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仙台市、宿泊税導入へ 検討会了承、「一律200円」の提案は意見割れ再協議へ

仙台市は5日、観光振興の財源確保策として導入を検討している市独自の宿泊税に関し、ホテルや旅館の宿泊者1人当たり一律1泊200円とする方針を示した。市役所で開いた市交流人口拡大推進検討会議第8回会合で提案し、委員は税導入については了承した。税...
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宿泊税は1人1泊200円、仙台市が方針案提示へ 5日午後の会議で

仙台市が導入を検討している市独自の宿泊税に関し、ホテルや旅館の宿泊者1人当たり一律1泊200円を軸とする方針案を固めたことが分かった。市は5日午後3時から市役所で開く市交流人口拡大推進検討会議の第8回会合で方針案を示し、委員の意見を聴く。 ...
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宮城交通、4月から仙台圏で路線バス減便 平日平均3.1%減

宮城交通は5日、仙台圏で運行する路線バスを4月1日から減便すると発表した。運転手不足や利用低迷が理由。平日は現在の1日1456便から約3・1%減らし、1411便にする方針。土曜・休日は3・9%減の1085便にする。 運賃改定も検討  路線バ...
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仙台・一番町散策、QRコードでお得に 暗号資産技術活用のスタンプラリー 33店、ポイント集め買い物

仙台市と東北大スマートフロンティア協議会は、青葉区一番町の3商店街でデジタルスタンプラリー「番ぶら3・0」を開催している。暗号資産(仮想通貨)の基盤技術であるブロックチェーンを活用し、集めたスタンプの数に応じて参加店で使えるポイントを付与す...
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仙台・南町通に東京建物の新オフィスビル完成 都心再構築プロジェクト活用 「たんや善治郎」など出店準備

東京建物は1日、仙台市青葉区中央3丁目に同社の新オフィスビル「T―PLUS仙台」が完成したと発表した。地上12階で延べ床面積は約1万3800平方メートル。市の「都心再構築プロジェクト」の認定を受け、容積率の制限が緩和された。  JR仙台駅西...
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相馬地区にアンモニア拠点 2030年にも輸入、貯蔵、供給担う 脱炭素推進に期待 石油資源開発など5社

福島県新地町駒ケ嶺に相馬事業所がある石油資源開発(本社・東京)など5社は2030年にも、相馬地区にアンモニアの供給拠点を設ける。基地を建設し、輸入から貯蔵、供給までを担う計画だ。5社は30日、拠点構築に向けた共同検討を開始したと発表した。ア...
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宮城県、精神医療センター移転で病床数など3案提示 現場は人手不足や赤字増に懸念

宮城県が主導する仙台医療圏4病院再編構想のうち、県立精神医療センター(名取市)を富谷市に移転して分院を名取市に置く計画を巡り、県が病床数などについて三つの案をセンターに示したことが30日、分かった。3案は富谷を110~145床、分院を25~...
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仙台市2024年度予算案 コロナで膨らんだ歳出戻らず 遠い収支均衡、将来にツケ

新型コロナウイルス禍で膨らんだ財政規模は元に戻らなかった。仙台市の2024年度一般会計当初予算案は23年度当初と比べて334億円増え、3年連続で過去最大を更新。基金の取り崩しなどで399億円の収支差を埋めた急場しのぎの対応に、将来を担う若い...
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仙台市が24年度に「脱炭素都市推進部」新設 多様性推進へ「ダイバーシティ推進課」も

仙台市が2024年度に実施する組織改正の概要が30日、判明した。環境局の地球温暖化対策推進課を格上げし、「脱炭素都市推進部」を新設する。市民や企業の脱炭素化の取り組みを後押ししつつ、昨年11月に国の認定を受けた「脱炭素先行地域」の関連施策で...
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部活の「地域移行」を後押し 仙台同友会の会員企業が社員を派遣 4月本格始動 学校側「負担軽減につながる」

仙台経済同友会が仙台市、仙台市教委と協力して展開する「部活支援プロジェクト」が4月に本格スタートする。休日などの部活指導を学校から外部に委ねる「地域移行」を後押ししようと、同友会の会員企業が競技経験のある社員を派遣する取り組み。昨年11月か...
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仙台市中心部の路面店、地元企業は40年で86%→33%に激減

仙台市中心部6商店街のアーケードに面した1階の路面店で、宮城県に本社のある地元企業の店舗割合が40年間で53・2ポイント減り、33・0%となったことが河北新報の調査で分かった。専門家は、東北の中心都市・仙台に中央資本のチェーン店などが次々と...