災害

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3・11追悼式開催を 復興相「10年のけじめ」

平沢勝栄復興相は8日の閣議後記者会見で、東日本大震災から10年となる3月11日に行う政府主催の追悼式に関し「新型コロナウイルスが猛威を振るう中でも、けじめをつける意味で何らかの形で開催すべきだ」との考えを示した。 政府は昨年3月、震災後丸9...
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【東北大発】津波の浸水範囲や被害人口をリアルタイムで推計し、速やかに情報発信  RTi-cast

(東北大学災害科学国際研究所教授でRTi-castのCTO・越村俊一教授) 大規模な地震の発生後、津波の浸水範囲や被害を自動で即座に予測する「リアルタイム津波浸水・被害推計システム(RTi-cast)」を開発。RTi-castは南海トラフ地...
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岩手・宮城の仮設住宅、年度内解消へ

東日本大震災の被災者が暮らす岩手、宮城両県の仮設住宅が、震災から10年となる来年3月末までに全て解消する見通しになったことが分かった。プレハブと、賃貸物件などを借り上げる「みなし」の仮設住宅計約100戸から住民が退去し、災害公営住宅などに引...
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三陸沿岸道・気仙沼湾横断橋 愛称「かなえおおはし」に

国が2021年度の全線開通を目指す三陸沿岸道(仙台-八戸)のうち、気仙沼市内で建設が進められている気仙沼湾横断橋の愛称について、市は「かなえおおはし」に決定した。 市によると「かなえ」には、気仙沼湾の古くからの呼称である「鼎(かなえ)が浦」...
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被災3県の宅地造成完了 計1万8227戸分 陸前高田が最後

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県で、被災者の住宅再建に向けて自治体が整備する宅地の造成が全て完了した。中心市街地が津波に襲われた陸前高田市では、震災から約9年9カ月が過ぎた21日、最後の10戸分の引き渡しが始まった。3県...
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津波対策の高台移転「実施・計画」が4割超

今後30年以内に70~80%の確率で起きるとされる南海トラフ地震。その津波被害が特に懸念される太平洋側の139市町村のうち、4割超の計62市町村が東日本大震災後、公共施設の高台移転を実施、または計画していることが、朝日新聞のアンケートでわか...
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石巻・津波復興祈念公園 来年3月の開園発表 宮城県

東日本大震災の犠牲者追悼や記憶伝承に向けて整備が進む「石巻南浜津波復興祈念公園」(石巻市)について、宮城県は14日、2021年3月28日に開園させると正式発表した。国が関与する岩手、宮城、福島3県の祈念公園でフルオープンするのは初めて。 村...
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福島沖風力2基撤去へ 国、民間引き継ぎ断念

福島県沖で浮体式洋上風力発電の実現可能性を探る国の「福島浮体式洋上ウインドファーム(大型風力発電施設)」の実証研究で、所管する資源エネルギー庁が模索してきた民間事業者への引き継ぎを断念し、大型風車2基など関連設備を全て撤去する方針を固めたこ...
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菅首相、石巻と東松島を視察 就任後初 復興祈念公園で献花

菅義偉首相は10日、東日本大震災の被災地を視察するため宮城県入りし、石巻、東松島両市で復興状況を確認した。午後は陸前高田、宮古両市を視察する。9月の首相就任後、宮城、岩手両県の訪問は初めて。東北の被災地入りは9月26日の福島県に続いて2回目...
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被災地に足運んで 岩手、宮城、福島の伝承団体、オンラインで企業に訴え

東日本大震災の伝承活動の取り組みを企業向けに紹介するオンライン報告会が8日にあり、岩手、宮城、福島3県の3団体が新型コロナウイルス下の活動や震災10年目の課題について説明した。 石巻市の連携組織3.11メモリアルネットワークが主催。被災地支...
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石巻市の22復興事業、来年度完了の見通し 補正予算案を提出

東日本大震災の復旧、復興事業として宮城県石巻市が進める22事業の完了が2021年度にずれ込む見通しとなった。このうち本年度で廃止される国の復興交付金を活用する12事業は、復興庁との調整で繰り越しが認められた。 市は3日開会した市議会12月定...
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【復興ロードの行方 三陸道・仙台―気仙沼直結3】2本の「横軸」待たれる整備

三陸沿岸道(仙台-八戸、359キロ)は、文字通り三陸沿岸を南北に走る「縦」の大動脈だ。東日本大震災の発生時、この道路で仙台市と直結する区間の北端は宮城県登米市だった。同県気仙沼市で縦の動脈だった国道45号は津波で各所が寸断し、大半が通行不能...
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宮城・女川「秋刀魚収獲祭」代替イベント 七十七銀CF支援第2弾始まる

新型コロナウイルスの影響で、宮城県女川町の「おながわ秋刀魚(さんま)収獲祭」の開催が中止となり、代替イベントを支援する「クラウドファンディング(CF)」が4日、始まった。返礼品にはサンマなど旬の味覚や祭りのオリジナルグッズを用意し、イベント...
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内湾からにぎわい発信 気仙沼「ハーバーマーケット」

宮城県気仙沼市の内湾地区で3日、東日本大震災の津波で被災した内湾ににぎわいを創出しようと「けせんぬまハーバーマーケット」が初めて開催された。 気仙沼湾の遊覧船乗り場周辺に整備されたスペースに、水産加工品や菓子、市の観光キャラクター「ホヤぼー...
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「東北の今と未来」震災の記憶次世代に 震災10年、復興庁がサイト開設

復興庁は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年の節目を前に、「東北の今と未来」をテーマにしたポータルサイトを開設した。震災の記憶と教訓を次世代に伝えることを目的とし、東北の自然や伝統芸能など現在の魅力も幅広く紹介する。 サイトは4...
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福島第1処理水を海洋放出へ 宮城知事「風評被害、県内でも」

東京電力福島第1原発にたまり続ける放射性物質トリチウムを含む処理水の処分を巡り、村井嘉浩宮城県知事は19日の定例記者会見で、政府が海洋放出する方針を固めたとの報道に「政府から情報提供がなく、答えられない」と前置きした上で、海洋放出の場合、県...
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震災伝承、オンラインに活路 コロナ禍で仙台市職員勉強会が試行

新型コロナウイルス禍でも東日本大震災の体験や教訓を語り継ごうと、仙台市職員の自主勉強会「Team Sendai(チーム仙台)」が、オンライン伝承に力を入れている。震災対応に当たった職員が対面で語るスタイルに比べ、迫力は劣るものの、場所を問わ...
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洪水危険度表示を統合へ 国交省と気象庁、縦割り解消し一体運用

国土交通省と気象庁が別々に運用している河川の洪水危険度を示すためインターネット上で公開している情報について、統合して一体運用することが22日、分かった。河川の防災情報をめぐっては、気象庁の流量予測が国交省を中心に発表される指定河川洪水予報に...
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復興税制、対象地域を大幅縮小へ 大震災10年で政府方針

政府は8日までに、東日本大震災からの産業復興を後押しする「復興特区税制」の対象地域を大幅に縮小する方針を決めた。9月にも関連政令を改正する。発生から10年目となり復興が進んだのを背景に、2021年度以降は岩手、宮城、福島3県の沿岸42市町村...
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親子向け防災教室など特別イベント開催 気仙沼・伝承館

宮城県気仙沼市の市東日本大震災遺構・伝承館は今月、夏季の特別イベントとして親子向けの防災教室や地元中高生による語り部ガイドなどを開催する。 8日は「液状化のしくみを知ろう!」と題し、防災教室を開く。東北大災害科学国際研究所の森口周二准教授(...
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7月の降水量、山形は3倍超 仙台も2倍超

仙台管区気象台は3日、7月の東北地方の主要17観測地点の月降水量が平年比201%となり、1946年の統計開始以降、最も多かったと発表した。月間の日照時間も平年比55%にとどまり、2003年、06年と並んで最も短かった。 月降水量はむつを除く...
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陸前高田市が持続可能なまちづくりで日産と連携 東日本大震災から10年迎えるにあたり

岩手県陸前高田市は7月28日、環境負荷低減を目的に電気自動車(EV)を普及させるため、日産自動車、岩手日産自動車、盛岡日産モーター、日産プリンス岩手販売、日産チェリー岩手販売、東北の6社と連携協定を締結した。 7者の代表ら出席のもと開催され...
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洪水浸水域をAIで推定 東北大災害研、人工衛星の実測値活用

東北大災害科学国際研究所の研究グループは、人工衛星の観測による過去の水害データを人工知能(AI)に読み込ませ、洪水による浸水範囲を高精度で推定するアルゴリズム(計算手法)を構築し、スイスの科学誌に発表した。洪水の発生直後、迅速に被災地の浸水...
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南三陸町・サンオーレ開設中止 宮城県内の海水浴場、全て断念

宮城県南三陸町は17日、8月1日に海開きを予定していた同町志津川のサンオーレそではま海水浴場の開設を中止すると発表した。県内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、町の感染防止対策ガイドラインに基づいて決めた。 ...
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福島の復興費1.1兆円 宮城、岩手は各1000億円 第2期創生期間

復興庁は16日、東日本大震災の「第2期復興・創生期間」(2021~25年度)の復興事業規模と財源フレームの詳細を自民党震災復興加速化本部に示した。5年間の事業費約1兆6000億円のうち、福島県は1兆1000億円、岩手、宮城両県は各1000億...
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指原莉乃、豪雨被害の地元・大分県などへ2000万円寄付

タレントの指原莉乃(27)が豪雨で甚大な被害を受けた被災地へ2000万円の寄付をしたことが14日、分かった。  関係者によると、地元・大分県と日本赤十字社にそれぞれ1000万円、計2000万円を寄付したという。所属事務所はこの日、スポーツ報...
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東日本大震災10年 世間の関心「低下感じる」7割 語り部や伝承施設アンケート

東日本大震災の経験や教訓を伝える語り部と伝承施設の運営者の7割が世間の関心の低下を感じていることが、河北新報社のアンケートで分かった。新型コロナウイルスの影響で、少なくとも6万人超のキャンセルが発生。記憶の風化とコロナ禍で命を守る教訓をどう...
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震災語り部・伝承施設 世間の関心「低下感じる」7割

東日本大震災の経験や教訓を伝える語り部と伝承施設の運営者の7割が世間の関心の低下を感じていることが、河北新報社のアンケートで分かった。新型コロナウイルスの影響で、少なくとも6万人超のキャンセルが発生。記憶の風化とコロナ禍で命を守る教訓をどう...
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希望結ぶ未来創る 三陸道・気仙沼湾横断橋の接続完了

東日本大震災の復興道路として国が2020年度中の全線開通を目指す三陸沿岸道(仙台-八戸、359キロ)のうち、宮城県気仙沼市で建設が進められてきた気仙沼湾横断橋(仮称、1344メートル、海上部分680メートル)の橋桁接続工事が21日、完了した...
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震災伝承12施設を追加 協議会、英語マップ作製へ

東日本大震災の震災伝承施設の登録などに取り組む震災伝承ネットワーク協議会は9日、仙台市青葉区の仙台合同庁舎を拠点にテレビ会議を開き、募集中の「3.11伝承ロード」の震災伝承施設に、被災4県の12施設の追加を決めた。 新たに登録されたのは八戸...
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ビール醸造所、本格稼働 亘理で被災→花巻に仮工場→名取で再興

東日本大震災の津波被害から復興まちづくりが進む名取市閖上で、クラフトビール製造販売の「宮城ゆりあげ麦酒醸造所」が完成し、本格稼働した。宮城県亘理町にあった醸造所が津波で流失し、花巻市の仮工場を経て県内での再興にこぎ着けた。 新たな醸造所は木...
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放射性物質基準超の山菜をネット売買 福島市が自主回収指導

フリーマーケットアプリ大手の「メルカリ」で、含まれている放射性物質が国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える山菜のコシアブラが売買され、食品衛生法違反の疑いがあるとして福島市保健所が出品者に自主回収を指導したことが分かった。ネ...
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津波逃れるための丘完成、仙台

東日本大震災の津波で被災した仙台市若林区荒浜地区の防災集団移転跡地に27日、津波来襲時に最大約5300人が駆け上がれる「避難の丘」が完成した。付近に来春オープン予定の観光果樹園や、海水浴場を訪れる観光客らの避難場所として活用する。  芝生に...
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震災対応の教訓、後輩職員へ 仙台市が伝承プログラムを作成へ

仙台市は本年度、東日本大震災の対応に当たった職員の経験や教訓を後世に引き継ぐため、宮城教育大と連携し、職員間伝承プログラムの構築に乗り出す。阪神・淡路大震災を経験した神戸市などの事例を調査。市職員有志が始めた災害エスノグラフィー調査の活用法...
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復興交付金最終年度 岩手・宮城の6市が申請、17億7000万円要求

東日本大震災の復興交付金の第27次申請が19日締め切られ、岩手、宮城両県では、釜石、石巻など6市が事業費として17億7000万円を要求した。復興交付金事業は最終年度を迎え、復興庁は今回、現時点で想定される事業を全て申請するように求めた。 県...
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都市再生緊急整備地域 仙台市がエリア拡大を申請

仙台市は14日、都心再構築プロジェクトで老朽ビルの建て替えなどを誘導する「都市再生緊急整備地域」の拡大を内閣府に申し出たと発表した。JR仙台駅東口(宮城野区)や勾当台、定禅寺通周辺(青葉区)も範囲とし、区域面積を倍増させる。東北初となる「特...
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エチオピアでバッタ大量発生、100万人に食糧危機 国連が警鐘

【AFP=時事】アフリカ東部エチオピアで、バッタが大量発生し、20万ヘクタールに及ぶ農地が被害を受け、およそ100万人が緊急食糧援助を必要とする事態となっている。国連(UN)が13日、発表した。  何十億匹も大量発生しているのは、サバクトビ...
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ニュースの人は普通の日本語を使え。

「コロナ禍」最近ニュースでよく見るけれど、読み方も意味も分からん。どうして、こんな言葉を使うんだろう?。ニュースの人たちは、多くの人たちにニュースを届けたいとは思っていないと思う。自分のくだらない知識自慢?。必要なニュースならば、万人に届く...
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鮎川の商業捕鯨32年ぶり再開 初日は強風で操業見送り

商業捕鯨の再開に伴い、石巻市鮎川を拠点とする沿岸操業のミンククジラ漁が5日、32年ぶりに再開した。初日は強風のため操業を見送り、7日早朝に出漁する予定。 捕鯨会社の鮎川捕鯨(石巻市)2隻、外房捕鯨鮎川事業所(同)1隻の各小型捕鯨船が石巻港か...
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名取市が「復興達成」を宣言 住まい再建やインフラ整備終わる

東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた宮城県名取市は30日、被災者の住まいの再建やインフラ整備、公共施設の復旧などをほぼ終えたとして「復興達成宣言」を出した。 山田司郎市長が市役所で記者会見し「基盤整備を伴う復旧、復興事業がおおむね完了した...
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宮城・名取の震災伝承館4月25日開館 震災前の閖上地区を表現したジオラマなど配置

宮城県名取市の山田司郎市長は30日の定例記者会見で、同市閖上2丁目に整備してきた市震災復興伝承館について、4月25日の開館を予定していると発表した。 伝承館は木造平屋で、延べ床面積約300平方メートル。東日本大震災からの復興の歩みを伝える展...
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北海道沖で津波28メートル予測 千島海溝地震で最大級 内閣府が初想定

北海道東部の太平洋沖で発生する津波予測を進めていた内閣府の有識者会議「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」が、最大約28メートルの津波が襲来し、市街地で最大14・5メートルの深さで浸水する可能性があるとの結果をまとめたことが29日...
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仙台中心部に震災メモリアル拠点 旧城下町に追悼広場 市が骨子案

東日本大震災の経験を伝えるため、仙台市が市中心部への設置を目指す「震災メモリアル拠点」に関し、市は27日、震災を象徴するモニュメントのある追悼広場を軸とする方針を示した。有識者の検討委員会に報告書の骨子案を提示し、イメージを説明した。設置場...
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19万人の避難先は宮城県内 女川原発30km圏内避難計画

内閣府や宮城県などでつくる「女川地域原子力防災協議会」は25日、都内で会合を開き、東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)で重大事故が発生した場合の半径30キロ圏内の住民の避難計画を取りまとめた。計画は政府の原子力防災会議に報告され、近く了...
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東北大と東電が福島第1廃炉で協定 作業推進と人材育成へ

東北大の全学組織「災害復興新生研究機構」と東京電力福島第1廃炉推進カンパニーは24日、廃炉作業の推進と人材育成に向けた包括連携協定を結んだ。期間は4月1日から5年間。 東北大は、新生研究機構と連携した「原子炉廃止措置基盤研究センター」で、第...
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「復興の火」来場者殺到で写真撮影中止 村井知事「やむを得ない」

東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県を東京五輪の聖火が巡る「復興の火」の展示で、来場者が殺到したためJR仙台駅での写真撮影を途中で中止した宮城県の判断について、村井嘉浩知事は23日、「円滑な運営のためにはやむを得なかった」と述べた。同...
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仙台・集団移転跡地の利活用事業99%決まる ドッグランや農園、温泉複合施設も

仙台市が進める東日本大震災に伴う防災集団移転跡地の利活用事業は、5地区35区画(計44万7265平方メートル)のうち、99.7%に当たる33区画(計44万5780平方メートル)の事業者が決まった。現在は更地が広がる市沿岸部だが、今後は集客施...
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「浪分桜」植樹、最後は亘理に はなはなプロジェクト・京都の造園家寄贈

東日本大震災の津波到達地点付近を示す「浪分(なみわけ)桜」の植樹が18日、亘理町悠里の町役場南側駐車場であった。仙台市の主婦でつくる市民団体「はなはなプロジェクト」が県内の沿岸14市町で進めてきた取り組みで、27本目となる今回が最後の植樹と...
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東京五輪「中止・延期」で宙に浮く「費やされた経費」の数々

新型コロナウイルスの猛威によって、4か月後に迫った東京五輪の「延期」もしくは「中止」が現実味を帯びてきた。しかし、政府、東京都、組織委員会の誰もそれを言い出さない。いや、無駄になる膨大な費用を考えれば、責任を負うのが恐ろしくて口に出せないの...
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三陸鉄道が全線開通 台風19号で被害―住民ら「待っていた」・岩手

昨年10月の台風19号で大きな被害を受け、一部区間で運休が続いていた三陸鉄道(本社岩手県宮古市)が20日、約5カ月ぶりに全線開通した。新型コロナウイルスの影響で記念式典は中止となったが、記念列車を運行し、出発式を開催。住民らは「みんなが待っ...