Facebook活用のサンプリング支援サービス–受取はコンビニで

アライドアーキテクツは5月30日、ソフトバンクグループのSBギフトと連携し、Facebookを活用したコンビニ引換型サンプリング支援サービス「速攻サンプリング」を開始したと発表した。メーカー企業は、販売促進を目的としたコンビニ引換型のサンプリングキャンペーンをFacebookで実施できるという。導入には都度見積りが必要だ。
「速攻サンプリング」利用イメージ
 この連携では、アライドアーキテクツが提供するFacebookキャンペーン支援プラットフォーム「モニプラ for Facebook(モニプラFB)」と、SBギフトが提供する電子ギフトサービス「店頭受取型電子ギフト」を組み合わせた。
 ユーザーがFacebookのアカウントを使ってキャンペーンに応募すると、当選した場合に個別のバーコードURLがモニプラFBからメールで届く。ページにアクセスすると、SBギフトが発行する商品引換用のバーコードを取得できる。その後、指定のコンビニチェーンの店舗においてキャンペーンの対象商品を選び、バーコードとともにレジで提示するか、店舗に設置されたマルチメディア端末を使ってクーポンを発行することで、商品と引き換えられるという。
 さらにこのサービスでは、モニプラFBの擁する100万人超のFacebookユーザーネットワークも活用。キャンペーンへの集客をサポートするほか、モニプラFBのキャンペーン機能と連携し、その場で当選か落選かが分かる「くじ引き型」や友人を誘って応募する「グループ参加型」、Facebookを通じて友人にサンプリング商品をプレゼントする「ソーシャルギフト型」など、さまざまなキャンペーン施策が実施できるという。
 また、ユーザーはキャンペーン応募時に企業のFacebookページを「ファン」登録するため、キャンペーン終了後にもFacebookを通じてアンケート調査なども実施できる。アライドアーキテクツでは、商品に対するブランドイメージや消費行動の変化といった態度変容を可視化するなど、継続的なマーケティングに繋げられるとしている。

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