iPhoneユーザーのアプリ購入額、Androidユーザーの7倍以上も高かった

iPhoneユーザーは、Androidユーザーの7倍以上の金額をアプリに費やしていることが明らかとなったようだ。この結果は、米調査会社Asymcoの調査によるもの。ネットでは「そりゃそうなのでは?」「当たり前だろ」などと話題となっている。

調査レポートによると、アクティブユーザーの数をApp StoreとGoogle Playで比較すると、App Storeのアクティブユーザー数は約6億5,000万人、GooglePlayのアクティブユーザー数は25億人で、Google Playのユーザー数の方が約4倍多いという。しかし、収益比率においては、Appleの方が1.93倍も高いそうなのだ。

このデータをもとに、1ユーザーあたりの月間収益を計算すると、iPhoneユーザーは10.40ドル、Androidユーザーは1.40ドルとなり、iPhoneユーザーは、Androidユーザーよりも約7.4倍の金額をアプリに支出していることがわかったという。なお、この月間収益にはAppleのサブスクリプションサービスの金額は含まれていないとのこと。

同社は、この結果について「iPhoneの顧客はAndroidの顧客よりも7.4倍価値がある」として、「Appleはただの顧客を獲得したのではなく、優良顧客を獲得した」と述べている。さらに、AppleのVR(拡張現実)対応ゴーグル型端末「Vision Pro」について言及し、「手のひらに乗る小さなガラスの長方形のための月額10ドルから、没入型の360度の3D体験のための月額100ドルに支出を増やすというアイデアは、それほど突飛なものではない」との考えも示した。

ネット上では「そりゃそうなのでは?Androidは途上国・低所得者向けの軽量OS・軽量アプリがあるから、全世界平均したらめちゃくちゃ低くなるはず」「iPhoneの方がめっちゃ高いんだから、ユーザのお金使える額が大きいはずだから、当たり前だろ」「林檎ユーザーが優良顧客だからではなく単にAndroidなら無料アプリでできる事が有料アプリがないとできない、というのが多いからだろ」「アプリは買うけどWindowsと合わせ技でなんとかなっちゃうから買ってないだけかも」などの声が寄せられた。
(CLANE)

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