J2岐阜、来季監督にラモス氏内定

J2岐阜の来季監督に、交渉を進めていた元日本代表MFのラモス瑠偉氏(56)が就任することが25日、内定した。メインバンクなどの支援で約1億4000万円の債務超過解消のめどが立ち、就任の前提条件がクリアされたため。岐阜市内で開いた地元政財界との意見交換会後、取材に応じたクラブの薫田大二郎社長は「新しい岐阜を作る。J1で戦えるチームにしたい」と話し、来年1月中旬までにラモス氏と正式契約を結ぶ方針を示した。
 ラモス氏はヴ川崎(現・東京ヴ)などでプレーし日本代表で活躍。現役引退後は2006年から2季、東京ヴを率い、ビーチサッカー日本代表監督も務めた。
 岐阜は2年連続で22チーム中21位に低迷している。【大谷津統一】

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