CM総合研究所は7日、今年10月度(9月20日~10月19日)のCM好感度ランキングを発表し、東京キー5局でオンエアされた全2744銘柄のうち、KDDI/auが1位となったことがわかった。同社の首位は、MNP(携帯電話番号ポータビリティー)が開始された2006年10月度以来、7年ぶりとなる。
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10月度は8作品をオンエアし、架空のテレビ局を舞台にした「チャンネルau」シリーズが好調。なかでも剛力彩芽や井川遥、哀川翔らが出演する「auにかえる割・社長登場」篇、きゃりーぱみゅぱみゅが“モッタイナイおばけくん”と歌い踊る作品などが人気を牽引し、幅広い世代の支持を集めた。
2位には、ソフトバンクモバイル/SoftBankがランクイン。堺雅人が人気主演ドラマ『半沢直樹』を彷彿とさせるCMや笑福亭鶴瓶が白戸家の近所に住むおばあさんに扮する作品などが好感を得た。
以下は、3位にサントリー食品インターナショナル/ボス、4位に全国都道府県及び全指定都市/ロト7、5位にダイワハウス/イメージアップが続いた。
【調査概要】
調査期間:2013年10月度(2013年9月20日~2013年10月19日)
調査対象:関東一都六県在住の一般モニター男女3000人の「月例CM好感度調査」より集計
CM展開:1131社2744銘柄4241作品(東京キー局)
※企業・銘柄・代表作品名はCM DATABANK登録名称
(すべてCM総合研究所調べ)