PayPay「100億円還元」第2弾きょう開始も“祭り”は起きず

モバイル決済サービス「PayPay」で2月12日、支払額の20%が電子マネーで還元される「第2弾100億円キャンペーン」が始まった。昨年12月に行われた第1弾では「PayPay」関連ワードがTwitterトレンドになるなど、ネットが“PayPay祭り”にわいたが、第2弾は還元額の上限が大きく引き下げられるなどお得感が減ったこともあり、静かな船出になっている。

 初回のキャンペーンでは、20%還元の上限は月額5万円で、一定確率で10万円までの全額還元が受けられた。Twitterには高額商品を購入して多額の還元を受けたユーザーが証拠のキャプチャ画像を投稿するなどして盛り上がった。

 だが今回のキャンペーンでは、1回の支払い当たり還元額1000円まで、キャンペーン期間中の還元総額は5万円までに、全額還元の上限額は1回当たり1000円までに引き下げられるなど、初回のキャンペーンよりもかなり抑えた内容になっている。

 このため、ネット上での盛り上がりもいま一つ。12日午前11時時点で、「PayPay」はTwitterのトレンドワードにも浮上していない。

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